熱変性・劣化しやすい素材でも液化窒素による凍結乾燥でパウダー化可能
液体原料をパウダー化する場合、一般的にはスプレードライや棚段式のフリーズドライが採用されています。 従来の方法では ×熱による成分の劣化 ×凍結中の成分の偏り ×凍結後の粉砕により成分が保護剤から露出 などの様々な問題がありました。 熱劣化を抑えた、成分が均一なパウダーをお求めであれば、 弊社の液体のパウダー化技術をぜひお試しください。 ●大阪ガスリキッドの液体パウダー化技術とは? 液化窒素に原料液体を噴霧・滴下し、凍結粒子を作製します。 凍結粒子を凍結乾燥することで、非加熱のままパウダーを生産する技術です。 ●特徴 非加熱加工:加熱式の乾燥方法に比べ、有効成分の熱劣化や熱変質を大幅に抑制可能。 多孔質 :パウダーに微細な空隙が生まれるため、溶解性や分散性の向上が期待できます。 成分均一 :凍結乾燥時に成分の分離や濃度勾配が発生せず、成分の偏りを抑えます。 ●適用範囲 医薬品、化粧品、機能性表示食品から樹脂や化成品までご対応可能です。 試作は最小300mlからお受けしております。 詳細はお問い合わせください。
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基本情報
【試作について】 ・原料液体 300ml~1,000ml ・同時に300ml*3水準までの試作が可能
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医薬品、化粧品、機能性表示食品から樹脂や化成品まで◎
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大阪ガスリキッドの低温粉砕センターでは、液化窒素を利用した低温粉砕システム 「リンレックスミル」を用いた、樹脂の粉砕加工を受託しています。 そのほか、低露点乾燥空気による樹脂乾燥加工の受託もおこなっております。 様々な粉体処理装置と各種分析機器を備え、皆さまのさまざまな粉砕ニーズにお応えしています。