高性能INSによりリアルを再現 国土地理院 公共測量における「作業規程の準則」準拠
〜空からの測量のために生まれた“空測用”LiDAR〜 測量用LiDARには、現況地形に対する正確度と精度の高さが求められます。 そのためには点群の取得数や対応可能な地形種別の決め手となるセンサー性能が重要ですが、空中を移動しながらデータを取得するドローンLiDARの性能を左右するものは、センサーだけではありません。「INS(慣性航法システム)」はセンサーの移動速度や姿勢、位置変化などを計測する役割を果たし、精度の高いデータを取得するために非常に重要な要素。 FLIGHTS SCANはこのINSに着目した、プロフェッショナルのための"空測用"LiDAR。 1. 公共測量にも利用可能 慣性システム開発20年以上の実績を持ち、世界20ヶ国以上で航空宇宙や自動運転、防衛など幅広い分野へシステム提供を行う米Inertial Labs社の高精度INSを内蔵。 2. スマートなオペレーション データ取得から解析まで簡潔なオペレーションにより、高い精度の成果品の作成が可能。 3. MMS(車両搭載)やハンドヘルドにも対応 路沿線情報や市街地全体など広範囲のデータ取得、補間測量にも適します。
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基本情報
■ 対応ドローン [DJI] Matrice 600 Pro Matrice 300 RTK Matrice 200 シリーズ V2 [石川エナジーリサーチ] ビルド・フライヤー(日本製) ■ 搭載センサー XT32:Hesai XT32M2X:Hesai ■ 最大取得点群数 XT32:128万点 ※リターン数2の場合 XT32M2X:192万点 ※リターン数3の場合 ■ リターン数 XT32:1〜2 XT32M2X:1〜3 ■ 推奨対地高度 ※メーカー発表のシステム精度5cm(水平・鉛直)と、実地検証等のデータ確認を踏まえ、弊社の運用推奨高度を記載しております(メーカー発表値とは多少異なります) XT32:50〜80m XT32M2X:80〜120m
価格帯
納期
用途/実績例
土木/公共測量 森林調査 災害現場調査 送電線検査 LiDAR製品は機種によって最適用途は異なりますが、FLIGHS SCAN(フライトスキャン)はこれらの用途をすべて網羅しています。 そのほかのメーカーのLiDAR製品(ドローン搭載用、バックパック型、ハンドヘルド型)も取り扱っておりますので、是非お問い合わせください。
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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XT32 | |
XT32M2X |
カタログ(3)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(62)
企業情報
建設業界における専門的な計測業務を主な対象とし、ドローン等の技術を用いて「計測業務の効率化」と「計測成果のデジタル化」を推進するテクノロジースタートアップです。大手の建設コンサルタントや航空測量会社での事業開発や研究開発の経験を積んだメンバーを中心に、既存業務の内容や役割、計測手法や成果に求められる要件、関連する法規制等を熟知した上で開発を行うことを特徴としています。 主要な事業として測量業務向けLiDAR「FLIGHTS SCAN」や橋梁点検向けソフトウェア「FLIGHTS CONTROL」を開発、提供しています。