緩和時間から得た濃厚状態での分散度とレーザー回折法による粒子径比較についての事例
マジェリカ・ジャパン株式会社による、グラファイトを用いた測定事例を ご紹介いたします。 濃厚状態のままでの分散度と希釈して計測した粒子径分布を比較する 実験を実施。 今回の条件にてボールミルは高濃度にて1次粒子にまで分散する事が 示唆されました。また、緩和時間は全ての分散体において2成分で得られ、 緩和時間から算出した分散度は20wt%が良好でした。 【事例概要】 ■実験 ・グラファイトを分散剤を添加した蒸留水に分散させた ・遊星型ボールミルPL-7型(独国フリッチュ製)にて15分分散 ・緩和時間T2はCPMG法にて測定 ■結果 ・ボールミルは高濃度にて1次粒子にまで分散する事が示唆された ・緩和時間は全ての分散体において2成分で得られた ・緩和時間から算出した分散度は、20wt%が良好 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、米国Mageleka、Inc社・独国Resonance Systems社の協力の元、 設立した会社です。 分析機器の輸入販売事業をはじめ、分析消耗品販売事業や受託測定事業、 技術相談、共同研究などを行っております。 ほんの僅かであっても研究や品質管理のお手伝いが出来れば幸せなことだと 考えており、分析者として可能な限り寄り添いながら一緒に考えますので ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。