2本の導体間に流れる渦電流を解析!周波数応答磁場解析ソフトウェア"PHOTO-EDDYTMjω"を使用
渦電流分布及び自己インダクタンス、相互インダクタンスの解析結果を ご紹介します。 導体1のみ、導体2のみ、導体1、2の両方に電流を流した場合の計3ケース について解析。メッシュ規模は、要素数3,200、節点数4,800です。 磁場解析モジュール「PHOTO-EDDYTMjω」を用いると空気メッシュが不要で、 導体のみのメッシュで解析できます。 【事例概要】 ■使用ソフトウェア:PHOTO-EDDYTMjω ■解析条件 ・電流値:1[A] ・物性条件:比透磁率 1.0、電気伝導率 1.0×10^6[S/m] ・周波数:1.0[kHz] ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
フォトンでは、電磁現象を利用した製品、部品などを コンピュータ上でモデル化し、 シミュレーションする 「電磁場解析用ソフトウェア」を開発しています。 従来の設計や開発の現場においては 技術者の方の経験に基づく試作と、試作品による実験を ループにした試行錯誤が中心でした しかし、実際に試作品を使った実験を行い その結果を検討するには多大な時間とコストを要します。 今後は、実験・試作ベースから解析ベースの設計への移行が 生産性向上において重要課題であり、解析ベースの 設計技術の中核となるシミュレーション技術の確立が課題となります。 このような状況の下、フォトンでは、電磁場を中心に、熱、 振動、音場などについての「解析ソフトウェア」を開発し 提供させていただいております。フォトンのソフトを 活用して頂くことで、各種工業製品の開発・設計を効率よく 行うことが出来ます。このようにして、フォトンは、 ユーザー様の製造現場において、試作の回数や開発費用の低減 開発期間の短縮を実現し、ひいてはユーザー様の競争力強化を 支援していきたいと考えています。