橋梁での施工から19年以上にわたり防錆効果を維持した実績あり。ライフサイクルコストを低減
『常温亜鉛めっきZRC工法』は、大型構造物、薄板加工品、橋桁など 溶融亜鉛めっきの処理が難しい鉄骨部材を錆から守る工法です。 乾燥皮膜中に95%の高濃度亜鉛を含む1液性の液体混合物「ZRC」を 乾燥皮膜厚81μm以上塗布することで、 溶融亜鉛めっき(JIS H8641 HDZT77)と同等の防錆性を発揮します。 長期にわたり効果を維持でき、 2003年10月に開通した横浜市の鴨池大橋の一部(床板下面・階段など)では 2022年11月の調査で、はがれや錆の発生はなく、 19年以上にわたり補修が不要な状態が続いています。 【常温亜鉛メッキZRC工法の特長】 ■亜鉛めっき槽での浸漬が不要のため、工場や現場で大型部材への施工が可能 ■常温で施工するため、高温処理で熱歪みが生じる薄物製品への施工が可能 ■屋外暴露耐食性試験(宮古島5年間)等で認められた溶融亜鉛めっき同等の防食性能 ■皮膜内で電気伝導が起きることで長期耐久性を実現。補修・改修・再めっきも容易 ■赤や青など専用上塗り塗料の使用で自由なデザインも可能 ★事例資料が「PDFダウンロード」からご覧いただけます。
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基本情報
【その他の特長】 ■特殊エポキシ樹脂による強固な密着性と硬度性 ■1液タイプのため使い残しが出にくく経済的 ■刷毛・ローラー・スプレーなど被塗物に合わせた作業方法を選択可能 【資料掲載内容(抜粋)】 ・鴨池大橋の概要 ・2015年4月調査結果 ・2019年6月調査結果 ・2022年11月調査結果 ・常温亜鉛めっきZRCの概要 ※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
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当社は1984年に設立以来 米国ZRC Worldwide社の輸入総代理店として 常温亜鉛めっきZRCの販売・普及に努めてまいりました。 2011年からは、極東貿易グループ企業として 鋼構造物向け亜鉛系防錆塗料の輸出入販売及び 技術指導を伴う関連エンジニアリングを 手掛けております。 また、永年蓄積してきたノウハウと優れた日本の 製造技術をすり合わせた環境に配慮し お客様の要望に沿う独自の亜鉛系防錆塗料を 市場に提供しています。 ご要望の際はお気軽にご相談ください。