ボイルの法則実験装置
一定温度における理想気体の圧力と体積の関係(ボイルの法則)を実演する卓上型装置です。 テストシリンダとリザーバタンク、機械式圧力計、熱電対とデジタル表示器、デジタルレベル計で構成され、圧力可変用の手動式加圧ポンプと減圧ポンプが付属されています。 実験は、空気温度一定のもとで大気中の乾燥空気を使用して行います。リザーバタンク(左側)の圧力を手動ポンプによって増減しテストシリンダ(右側)の液体ピストン(オイル)を動かします。テストシリンダ内に閉じ込められた空気圧力と温度、容積の変化からボイルの法則を検証します。 装置には圧力と温度センサ、レベル計接続ケーブルが付属されており、オプション(別売)のデータ自動収集システム(VDAS-B)を使用して、各種データをリアルタイムにPC(別売)に収集・解析することができます。
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基本情報
TD1000仕様 寸法・重量:W750 x D520 x H750mm, 約18kg 熱電対:テストシリンダ内1ヶ所(デジタル表示) 圧力計:テストシリンダ内1ヶ所 最大圧力:約2.5bar、-0.5bar(ゲージ圧) リリーフバルブ:約2.5bar(ゲージ圧) テストシリンダ: 直径100mm、断面積0.007855m2 実験オイル:5L、グレードVG5、動粘度 5cSt(40℃) 操作温度範囲:+5℃から+40℃ 付属品:手動式加圧ポンプと減圧ポンプ、実験用オイル5L、VDAS-B接続用の圧力、温度変換器、レベル計接続ケーブル ※最良の測定結果を得るためには実験室温度を一定に保つと共に、周辺の熱源から離れた場所で実験を行ってください。
価格帯
納期
用途/実績例
※最良の測定結果を得るためには実験室温度を一定に保つと共に、周辺の熱源から離れた場所で実験を行ってください。
詳細情報
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VDAS-B(別売)の画面図
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メガケムは全国の大学、短大、高専、高等学校、専門学校へ各種実験、実習装置の設計・製作・輸入販売を行っています。 世界は様々な分野において発展を遂げてきましたが、私たちの地球環境は自らによって乱され限界に近づいている様に思えます。地球環境と共生する新しい日本の技術を世界は求めています。