シャルル(ゲイリュサック)の法則実験装置
圧力が一定の時、理想気体の体積は絶対温度に比例することを示したシャルル(ゲイリュサック)の法則を実演する卓上型実験装置です。 ヒータ付断熱容器に圧力センサと熱電対(3ヶ所)が取り付けられ、各計測データはデジタル表示されます。 1つの熱伝対は制御用にヒータ表面温度を測定し、他2つの熱電対は容器内の空気温度を測定します。 デジタル表示器は容器内圧力、2ヶ所の空気温度とその平均値を表示します。理想気体(空気)の圧力と温度の関係を計測してシャルルの法則を実演します。 装置は逆動作も可能です。バルブを開いた状態で加熱し容器内の空気を放出してからバルブを閉じます。その後容器が冷えていくときに圧力と温度降下を記録します。こうすることで種々な開始点と周囲状態の下で降下していく結果が得られます。ゆっくりとした自然冷却実験にはオプションのVDASの自動記録機能が役立ちます。 オプション(別売)のデータ自動収集システム(VDAS-B)を使用することで、各種データをリアルタイムにPC(別売)に収集・解析することができます。
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基本情報
TD1001仕様 寸法・重量:W630 x D520 x H600mm, 約18kg 電 源:AC100V又はAC200V 50/60Hz, 1.0A 最大実験圧力:約120kPa (絶対圧) センサ許容圧力:約160kPa (絶対圧) 容器容積:約1L 最大温度:約65℃ 温度制御:PID制御 熱電対:3ヶ所、デジタル表示 騒音レベル:70dB以下 操作温度範囲:+15℃から+30℃ ※この装置は、正常な大気圧の下で圧力と温度を測定します。 最良の測定結果を得るためには実験室温度を20℃前後に保つと共に、周辺の熱源から離れた場所で実験を行ってください。
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用途/実績例
圧力が一定の時、理想気体の体積は絶対温度に比例することを示したシャルル(ゲイリュサック)の法則を実演する卓上型実験装置です。 ヒータ付断熱容器に圧力センサと熱電対(3ヶ所)が取り付けられ、各計測データはデジタル表示されます。 1つの熱伝対は制御用にヒータ表面温度を測定し、他2つの熱電対は容器内の空気温度を測定します。
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VDAS-B(別売)の画面図
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断熱容器図
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メガケムは全国の大学、短大、高専、高等学校、専門学校へ各種実験、実習装置の設計・製作・輸入販売を行っています。 世界は様々な分野において発展を遂げてきましたが、私たちの地球環境は自らによって乱され限界に近づいている様に思えます。地球環境と共生する新しい日本の技術を世界は求めています。