下地のPVDコーティングの性能を飛躍的に改善!HV車向け排熱回収システムでの事例
「高温環境下でのステンレス同士の摺動部分で磨耗してしまう」といった 問題を解決した事例をご紹介いたします。 SUS系同士の摺動部であり、且つ潤滑剤の塗布が困難でした。窒化処理、 DLC等の硬質コーティングにて検討を行いましたが、思わしい結果を得る事が できませんでした。 そこで、単にPVD系の膜を処理するのでは無く、初期馴染み、耐磨耗に優れる 高温ドライ潤滑コーティングを複合することにより、下地のPVDコーティングの 性能を飛躍的に改善。当社の特殊前処理により、PVD上の潤滑コーティングの 密着力を確保しました。 【問題解決のポイント】 ■ステンレス同士の摺動摩擦では、焼き付きやかじりが発生しやすい ■当社の耐磨耗コーティングは早期に理想的な摺動面を形成し、高温の環境下、 エンジンの高性能化における熱負荷のかかる部位にも適用される ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【事例概要】 <課題> ■高温環境下でのステンレス同士の摺動部分で磨耗してしまう ■SUS系同士の摺動部であり、且つ潤滑剤の塗布が困難であった ■窒化処理、DLC等の硬質コーティングにて検討を行ったが、思わしい結果を得る事ができなかった <結果> ■単にPVD系の膜を処理するのでは無く、初期馴染み、耐磨耗に優れる高温ドライ潤滑コーティングを 複合することにより、下地のPVDコーティングの性能を飛躍的に改善 ■当社の特殊前処理により、PVD上の潤滑コーティングの密着力を確保 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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二硫化モリブデン、グラファイト、PTFE(テフロン)等の固体潤滑剤の特性を活かした、潤滑、耐磨耗コーティングを輸送用機器、電機機器、水道用機器等に幅広く提供しております。 耐磨耗、耐食、低摩擦、初期なじみ等、表面で起こる問題は日本エムティ株式会社にお任せ下さい。