世界70カ国以上で栽培されているさとうきびから砂糖を製造すると大量の搾りかすが発生します。この搾りかすこそ「バガス」です。
バガス食器は3つの特徴を持ちます。 ●繊維が詰まった張りのある素材で、軽いのに形が崩れにくい ●耐水性・耐油性が高い ●植物製食器であるため通気性がよく料理が蒸れにくい 針葉樹および広葉樹以外の食物繊維を原料として、製造された紙を「非木材紙」と呼びます。非木材紙を利用することは、森林の過剰伐採を軽減することにつながります。また、木材紙にはない独特の風合いを持った種類が多いことが魅力です。 非木材紙の原料の代表として挙げられるのは、バガスやケナフです。身近なところでは、伝統的な和紙の原料である楮、ミツマタなどがあります。非木材紙は便箋や卓上カレンダー、包装紙の他、ティッシュペーパーや便座シートなど、様々な用途で活躍しています。 チェーンストリーム株式会社では、非木材原料を活用したオリジナルグッズのOEM企画・製造を実施しています。取り扱う商品は、バガスの食器などのキッチン雑貨やテーブルウェア、アパレル雑貨まで、様々です。OEM製造にご興味のある方はチェーンストリーム株式会社へご相談ください
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基本情報
バガスを利用するメリット バガスは砂糖の副産物であり、毎年安定的に供給されます。 従来は、廃棄物として処理されていましたが、環境保全に繋がることから、再利用されているのです。 バガスから紙食器を作ることで、木材の使用量を削減することができるため、森林を保護することが可能です。 また、伐採や運搬をする必要がないため、その分の二酸化炭素の発生、コストの発生を抑えられます。 さらに、木材に比べて柔らかいため、バガスパルプ製造時に必要なエネルギーを節約できます。 バガスで製造された食器・容器は環境に優しいのが特徴です。さらに、耐水性・耐用性を強めることを目的に、食器の内部をコーティングする事業にも励んでいます。これにより、フィルム印刷が可能となり、デザインの幅が広がりました。 通常の紙皿よりも、繊維が詰まったハリのある素材でできていますので、軽いのに形が崩れにくいのが特徴です。非常に丈夫にできていますので、重い食材を乗せても落ちる心配がありません。
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■バガス製品の使用後の処理について バガスの食器・容器は燃えるごみとして処理できますが、以下のように処理することも可能です。 【土壌還元】 バガスの食器・容器は土壌に埋めることで、分解されるものがあります。埋める際に容器と容器の隙間に土が入るようにして、あまり深くない場所に埋めた方が、分解が促進されます。 【古紙回収業者に回収してもらう】 地元の古紙回収業者に引き取ってもらうことも可能です。ただし、汚れ具合や数量によって、引き取りを拒否されることもありますので、業者と相談した方が良いでしょう。
企業情報
人と地球のより良い未来を想い、サステナブル素材でSDGsを支えるものづくり 私たちは企画から製品化まで、ワンストップでお客様のSDGs推進をサポートします。 プラスチック素材の製品は、私たちの暮らしに欠かせない必需品です。 その一方でプラスチック素材は燃やせば二酸化炭素が発生し、そのまま捨てても土には還らずゴミとして残り続けてしまうという環境問題を抱えています。 私たちは地球環境を保全するために、脱プラスチックに向けた様々な課題への対応を迫られているのです。 そんな課題に対し、私たちチェーンストリーム株式会社は「ものづくり」でお答えします。 石油系プラスチックを削減【Reduce】する方法を試行錯誤し、SDGs達成を誓う全ての会社に最適なソリューション それが『SUSLAB』です。