コンクリート、土壌埋設も可能な高耐候性コンポジット光ファイバー分布型センサーケーブル!
Nerve-Sensors SHMのEpsilonシリーズ光ファイバーセンサーケーブルは既存の光ファイバーや多層外被光ファイバーの土建分野センシング適用時課題(コーティング樹脂のアルカリ劣化、多層素材のスリップなど)を解決した高耐候性ファイバーセンサーケーブルです。 信号用光ファイバーを中心にエポキシ系樹脂の厚膜コーティングと補強素材によるスパイラル加工をしたコンポジット構造を採り、水分・アルカリ環境への耐候性と機械強度を高めたことでコンクリート、土壌への直接埋設使用も可能です。組合せ運用するセンサー計測器はOTDR系でメーカーや機種依存性も低く、新規敷設、既存サイトでのセンサー追加などいずれのご要求にもお応えできます。 計測パラメータは機械歪、変位が中心で、オプションで温度計測の最適化品用意も可能です。 特にコンクリートのアルカリ環境に強く機械強度も確保という利点から、インフラ系大型構造物(道路、橋梁、トンネル、ダムなど)の健全性・状態監視や土壌地滑り・陥没監視などへの有用性が高く、近年の欧州市場に於ける評価の高まりと実用展開のスピードが注目されています。
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基本情報
主要共通仕様等:1. 使途・土建分野での各種構造物や土壌健全性の長期監視、2. 組合せ運用計測器・OTDR系の光センサー計測器(による分布計測)、3. 検知対象・歪、変位、温度、4. 歪検知分解能・1.0με 1. Epsilon Rebar:直径φ5~20mm ( 標準5mm)、動作温度範囲 -20~+100℃ 2. Epsilon Sensor:直径φ3~80mm、動作温度範囲 -20~+80℃
価格情報
仕様、長さ、荷姿により価格は変動します。
納期
※標準約1か月。製品、長さ、荷姿により納期は変動します。
用途/実績例
道路、橋梁、鉄道、トンネル、ダム、パイプラインなど大型構造物の健全性監視、地滑りや陥没の状態監視。
企業情報
当社は光・電子応用技術をベースに光通信デバイス・サブシステムの技術商社としてスタートした光ファイバーセンシングシステムが中核事業のVAR・インテグレーターです。インフラ、航空宇宙関連から自動車、医療、民生分野に至る広範な産業領域が事業フィールドで社名のファーストライトは「曙光」、「(天体望遠鏡の)初観測光」に由来し、"光"をキーワードにした優れた技術や製品をいち早く市場にお届けしております。コアコンピタンスは電子回路・計測、光通信・計測技術で提携企業との協力でソフトウェア開発、センシングデータ解析業務など対応事業領域の拡大を図りお客様のご要望に柔軟対応できる体制を採っております。国内外(契約企業は欧米を中心に40社以上)先端技術企業とのネットワークを活用し、製品販売のみならずシステム構築提案やコンサルテーション、光デバイス系の受託試験や評価業務等までカバーするワンストップショップの役割を果たします。お客様の課題解決を重要ミッションとし、事業を通して社会貢献の一翼を担うことを目指しています。 【 お問い合わせ、資料請求メール窓口: sales@firstlight-inc.com 】