本製品はXidas社が開発した微細加工技術アマルガと呼ぶ製造法で小型化に成功しました
誘電泳動(DEP)は、高強度の交流電場勾配を利用して、細胞などの小さな粒子をその誘電特性に基づいて選別する方法である。ある特定の分極性を示す細胞は、電界勾配に引き寄せられ(または反発され)ます。これらの細胞は、フローストリームを流れる際に、メインフローから外れるため、将来の使用のために除去または収集することができます。XIDASは、非常に堅牢で効率的なDEPフローセル製品(特許出願中)を製造しており、異種細胞集団を容易に導入し、フローセル内を流れる際にそれらをソートすることを可能にします。XIDASのDEPデバイスは、3次元浮遊電極を使用し、フローストリームの中心で最大の電場勾配を発生させます。また、フローセルのデザインによっては、細胞が電場に最大限さらされるようにすることができます。 DEPソーティングの一般的なアプリケーションは死滅細胞を排除して生細胞サンプルを濃縮することです。
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基本情報
特徴 - 強靭で堅牢な流体設計 - 吊り下げ式電極を用いた高性能設計により 最大電界勾配のための浮遊電極 - 長い流路と相互作用の長さ - チューブや電気信号との結合が容易 - 高い体積流量に対応(ミリリットル/分) - フローフォーカシングが不要(一部モデル) - カスタム流路サイズと材料が可能 o リジッドポリマーまたはPDMS o 100 um までのチャンネル寸法 - その他のオプションについては、XIDASまでお問い合わせください。 付属品 - プログラム可能な高圧電源、100Vで最大1MHz - DEPキャリブレーション装置(DEP条件の観察およびテスト用) - フローコントロールシステム - フローセルテスト装置(無電極、フロー状態テスト用) 型番:DEP-01-284-512-P0-x 浮遊電極を内蔵した誘電泳動方式のフローセルです。堅牢で使いやすく、流路の中心部に高い電場勾配を与えることが可能です。 また、DEPデバイス駆動用の高圧電源も提供しています
価格帯
納期
用途/実績例
細胞研究 創薬 ガンなどの診断用途
企業情報
マイクロテクノロジーの世界ではIoTの進化で需要生まれ、不朽の半導体MEMS産業は設計上の限界に直面し始めていました。 カリフォルニア大学アーバイン校の(UCI)マーク・バックマン教授は20年にわたる小型化機械技術の開発を通じて、より革新的なソリューションを発明しました。 この技術を世界に広めるというビジョンのマーク教授は業界の起業家ポール・ディロンと元ケイデンスやAWRの社長ジェームズ・スポットとチームを組みIntegra Devices(現在のXidas)をUCIのキャンパス内に立ち上げました。