蛍光反応は光源光の波長、溶液中の測定対象の割合も影響!分光放射計の測定例をご紹介
ご存知のように醤油は濃い褐色をしています。これは製造工程において 褐色変化したものです。同色の容器に入っている場合、目視や透過光の ピーク波長だけでは見分けがつきません。 そこで紫外・青色光源を使って透過光の測定をしてみたところ、僅かながら 蛍光が見られることを確認できました。蛍光反応を確認することで、色付きの 容器内でも醤油の存在を確認することが可能です。 蛍光反応は特定の波長を吸収することで発生する現象です。その波長は物質 によって異なります。尚、蛍光反応は全ての物質にある訳ではなく、限られた 物質にそうした現象が見られます。 【概要】 ■光源:ピーク波長 449nm/波長範囲 400~500nm LED(Crius) ■試料:水=20ml+醤油=0.5ml(25%) ■1cm角プラスチック製キュベット、Neo専用キュベットホルダ使用 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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Admesyは、使いやすく堅牢な分光放射計をはじめ、色や光の測定装置を 幅広く提供しているブランドとして広く認知頂いております。 生産工程、試験・計測、自動検査・分析のための革新的なソリューションを お客様にご提供。 規模の大小にかかわらず、生産ラインや開発ラボにおける特定の測定ニーズに 合わせた階層的な適応性を提供することで、多くの顧客の多様性に対応できる という私達の強みと能力を立証してきます。