職人の技術がものをいう製品!横15,000mm×縦8,000mmの大水槽を作った実績があります
強度や耐久性、透明度を担保できる『重合接着』が用いられる代表的な 事例として、主に水族館にあるアクリル水槽があります。 当社には、厚みが50mmあるアクリル板を10枚重合接着して、最終的に 厚み550mm、サイズは横15,000mm×縦8,000mmの大水槽を作った実績があります。 大きい製品なだけに対応できる機械がなく、工場で作ったパーツを現地で 接着したり、接着したパネルを研磨加工したり、約9割を人の手で加工。 例えば、研磨加工は一部分だけではなく、パネル全面を磨いて歪みを均等に するのですが、アクリルの特質上、磨きすぎると屈折率が変わって水槽の中が 見づらくなってしまいます。このあたりは特に作業員の技術力が問われます。 【重合接着の用途・事例】 ■水族館の水槽 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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創業60年以上の歴史をもつ株式会社シンシはプラスチック(樹脂)板加工のパイオニアとして、曲げる・切る・削る・貼る・磨くなどを一貫して加工ができる技術があります。 図面化される前のラフスケッチから一緒に創り上げるアクリル加工業界では数少ない成形技術と切削・接着技術の両方を持つ会社です。 その内容は大型成形品(業界最大級の真空成形・プレス成形・圧空成形)から二次加工(切削・切断・接着・表面処理など)まで様々です。 水族館の水槽においてはアクリルパネルが使用されて以来、長年に亘って三菱レイヨン(菱晃)と連携して国内をはじめ世界中の水族館向けアクリルパネルを製作し、多くの実績を積んでおります。またスクリーン印刷と成形を組み合わせ立体的な形状をした成形看板やアミューズメント機器の筐体部材を長年製造しています。 その他医療器、電子機器などの産業機器、建材やオブジェ、空間ディスプレイなどがあります。 試作・小ロットから量産まで、また短納期・低コストのご相談は加工技術が豊富なシンシへ是非ご相談ください。