指向性エネルギー堆積法ってなあに?DEDってなあに?簡単に解説します!
「指向性エネルギー堆積法ってなあに?」「DEDってなあに?」 金属3Dプリンタの情報収集を開始されたご担当者様向けに、指向性エネルギー堆積法 (DED)の解説模式図をご提供いたします! 指向性エネルギー堆積法は熱源のレーザーが照射するメルト・プールに金属パウダを噴射して供給し、レーザ・ヘッドの動きと一緒にメルト・プールを移動しながら、溶融と凝固を繰り返して積層造形します。 一般的な金属3Dプリンタが持つパウダ・ベッドは無く、傾斜(90°)と回転(360°)機能があるテーブル上にベース・プレートやパイプなど基材を固定して造形します。 1.フリー・フォーム造形 2.くねくね形状部品のフリー・フォーム造形 3.従来加工部品への“追加”造形 4.摩耗スペックアウト部品への”肉盛り”(+再研磨*)補修 (※模式図はRPM Innovations社の装置を元に作成しており、現在各メーカーから販売されているすべての指向性エネルギー堆積法の金属3Dプリンタに必ずしも当てはまるわけではありません。ご注意ください。)
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【装置ラインアップ】 ■RPMI 557XR ■RPMI 222XR 【装置仕様】 ◆ 最大造形サイズ RPMI222XR:W 600 × D 600 x H 600 mm RPMI557XR:W 1500 x D 1500 x H 2100 mm ◆ 5軸CNC コントロール ( X / Y / Z / チルト / ローテーション・テーブル ) ◆ 2 / 3 / 4 kW IPG ファイバ・レーザ ◆ ツール・パス・コード・ジェネレータ ◆ プロセス・パラメータ:オープン・アクセス 【対応材料】 ◆ Ti-6Al-4V ◆ SUS316L ◆ Inconel 718 ◆ Inconel 625 ◆ コバルト合金・クロム ◆ WC-Ni ◆ WC-Co ◆Cu合金 ◆Al-Si10-Mg
価格帯
納期
用途/実績例
航空・宇宙、軍事、電力発電、採鉱、ガス・オイル、自動車、その他
詳細情報
-
RPMI 557 XR RPMI XR シリーズでもっとも造形サイズが大きい装置。 ■最大造型サイズ:1500 x 1500 x 2100mm
-
RPMI 222 XR RPMI XR シリーズでもっとも造形サイズが小さい装置。 ■最大造型サイズ:600 x 600 x 600 mm
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
---|---|
RPMI 557 XR | ■最大造型サイズ:1500 x 1500 x 2100mm |
RPMI 222 XR | ■最大造型サイズ:600 x 600 x 600 mm |
カタログ(12)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(3)
企業情報
当社は技術商社として、様々な造形方式の3Dプリンタ装置、各種半導体製造装置の販売と、アフター・メンテナンス・サービスで長年培った経験を活かし、御客様へアプリケーション・サポートなどのトータル・ソリューションをご提供して参ります。 3Dプリンタ装置では、電子ビーム・パウダベッド/レーザ・パウダベッド/レーザ・デポジションなど金属積層造形の主だった3種類の方式を取り扱っており、お客様のアプリケーションに適したご提案が可能です。 材料についても金属3Dプリンタ用高硬度、高耐摩耗特性を備えた金属パウダの販売も行っております。 さらに半導体製造装置関連の分野では、原子層堆積装置 (ALD: Atomic Layer Deposition) などもお取扱いをしております。