【技術資料を無料進呈】独自のロールtoロール方式を採用!非常に長い材料を連続して加工可能
デクセリアルズの微細加工技術は、フィルムや樹脂板、ガラスなどの基材の 表面を彫り込んだり、逆に素材を積み重ねたりすることによって、数100nmから 数100µmまで、多様なサイズ、パターンの微細構造を形成する技術です。 基材の表面に、綿密な計算に基づく複雑な微細構造を形成することで、 光の反射をコントロールするなどの有用な機能を付与。それを可能にするのが 当社独自のロールtoロール方式を採用したインプリント技術です。 「ロールtoロール方式」とは、ロール状に巻かれた数百mにもおよぶフィルムなどの 基材を送りながら加工し、再びロール状に巻き取る生産方式のことを指します。 微細加工では他にも平らな基板単位で加工する「バッチ方式」という方式も ありますが、当社が採用するロールtoロール方式は、非常に長い材料を連続して 加工できることから、効率の高い生産方式として知られています。 ※記事の詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【ロールtoロール方式のインプリント技術の流れ】 最初に、ロールから巻き出されたベースフィルムにディスペンサーでUV硬化型樹脂を塗布します。 次に円筒原盤を通り抜ける際に塗布した樹脂部分に型が転写され、同時にUV光(紫外線)で樹脂を硬化。 これにより、フィルム表面には原盤どおりの微細加工が施され、フィルムは再びロール状に巻かれて 製品となります。なお、原盤には硬化した樹脂がきれいに剥がれるよう、「離型処理」と呼ばれる 表面処理がされています。 このロールtoロール方式のインプリント技術を実現するには、円筒原盤に精度の高い微細加工をする 技術をはじめ、装置内の湿度や温度の管理、UV照度、ロールの走行制御、塗布する樹脂の厚みや組成、 粘度など、厳密に調整しなくてはならない要素が多岐にわたります。 当社にはロールtoロール方式のインプリントの生産において長年のノウハウがあり、蓄えてきた知見と 実績が圧倒的な強みとなっています。 ※記事の詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※記事の詳細内容は、関連リンクより閲覧いただけます。 詳しくは、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
デクセリアルズ株式会社は、日本はもちろん、中国をはじめとしたアジア地域や欧米に事業所および販売拠点を持ち、それぞれの市場に合った、お客さまのニーズに応える新しい価値を持つ製品を提供し続けています。 現行製品に新たな技術を付加することで事業の維持・強化を行います。 今後、車載分野、ライフサイエンス分野に果敢に挑戦し、新規事業の着実な育成と拡大を図るとともに、未来を切り拓く技術の開発を推しすすめていきます。 お客さまと世の中に役立つ、どこにもない新たな価値を生み出す企業として、お客さまの価値最大化に努め、信頼されるパートナーとなるために、挑戦し続けてまいります。