新材料開発により、付加価値向上をサポートいたします!
お客様のニーズに応え、CADデータから直接砂型中子を造形できる 砂型3Dプリンタ専用の新バインダ材料 「フェノール:耐熱強化、ガス対応仕様」を新規開発・発売開始致しました。 フェノールバインダ(結合剤)がラインナップに増えたことにより、 耐熱性や硬度が高い砂型を造形できるようになり、より複雑で薄肉形状の鋳物に適しています。 この度販売開始するフェノール樹脂とは、熱硬化性樹脂の一つです。 今までのフランバインは自硬性でしたが、フェノールバインダは熱硬化性となります。 ◆バインダラインナップ ・フラン ・フェノール 今後もオリジナルの材料を開発・ご提案し、 お客様が開発する製品の付加価値向上をサポートし続けます。
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基本情報
搭載装置:SCM-800/SCM-800-2/SCM-1800 ※既存の装置も改造対応可能です。 形 態 : 液状樹脂及び硬化剤 特 長 : 耐熱強度・熱硬化性バインダーで2次焼成が必要です。 未硬化の回収砂は再利用可能です。 バインダ保管は温度管理が必要です。
価格帯
納期
用途/実績例
用 途 : アルミ鋳造 鋳鉄、鋳鋼鋳造 その他各種鋳造法に適用
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
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SCM-800 | 造形サイズ:800×400×400mm 造形タンク固定型の標準小型機 狭い場所にも設置可能です。 |
SCM-800-2 | 造形サイズ:800×400×400mm 造形タンク取出し方式で硬化待ち時間を短縮。 |
SCM-1800 | 造形サイズ:1800×1000×750mm国内最速クラスの造形速度を誇ります。 |
カタログ(2)
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弊社は3Dプリンタと呼ばれる以前より積層造形装置の開発に取り組んでおり、 今年で35年目の日本製3Dプリンタ開発メーカのパイオニアとして長年に渡り、 積層造形に関する新技術の発展に貢献すべく努めて来ました。 産業用ハイエンド3Dプリンタメーカとして当社は、 装置開発・ソフトウェア開発・樹脂開発・アフターサービス迄を一気通貫して行う 「ワンストップサービスを提供する」を創業以来の事業方針としています。 積層造形装置は、近年欧米を中心にラピッドプロトタイピング(RP)から アディティブマニュファクチュアリング(AM)へと総称が変化しており量産現場での 活用可能な装置として、活用領域が変化し、単なる形状確認から高度な試験評価や実製品・ 部品の領域に変化しており、量産品への組み込用途なども増えております。 弊社は、開発初期段階で活用重視される形状確認、内部可視化、組付け確認等に特化した ハイエンド光造形装置の販売。 鋳造業界におけるリードタイムの短縮ツールとしての砂型積層造形装置を販売。 どちらも日本のモノづくりニーズを活用した装置で今後も皆様のニーズを形に開発し続けます。