USB3.0のオートセーブにより高速通信の長期間連続記録が可能な携帯型シリアル通信アナライザーの最上位モデル
●RS-232C、RS-530、RS-422/RS-485、TTLに1台で対応可能 ●最大20Mbpsの高速通信のリアルタイムモニター、通信解析対応 ●レガシーインターフェースV.35やX.20/21、RS-449を計測可能 ●柔軟な通信テストが可能なプログラムシミュレーション機能 ●伝送品質解析に役立つビットエラーレイトテスト機能 ●ロジアナ機能で取得したタイミング波形データを再現出力 ●GNSS(PPS)信号による時刻同期が可能なタイムスタンプ ●USB3.0経由で大容量外部ストレージに通信ログを自動記録 ●タッチパネル付き7インチカラー液晶搭載の新設計軽量筐体 ●LAN、USB、またはWi-Fi(XRのみ)接続でPCリンク ラインナップ LE-8500X-RT Wi-Fi接続機能なし LE-8500XR-RT Wi-Fi接続機能あり
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基本情報
LE-8500X-RT / LE-8500XR-RTは、RS-232C、RS-530、RS-422/RS-485およびTTLレベルのシリアル通信を1台で計測テストできるマルチプロトコルアナライザーです。テスト状況に応じてモニター機能、通信シミュレーション機能、ビットエラーレイトテスト機能などを使用して、パソコン周辺やFA機器のシリアルインターフェースや組込みボードのUART、SPI、I2Cなどの開発やメンテナンスに広く利用できます。タッチパネル付き7インチワイドカラー液晶を装備し、パソコンを使用せずに現場で計測データをすぐに確認でき、ログデータはUSB 3.0(Gen1)経由でUSBメモリー等に自動保存できるので計測終了後に詳しく解析することが可能です。また、別売のGPSアンテナを接続すれば、GNSS信号により時間補正されたタイムスタンプをモニターデータに付加できるので、通信障害解析のために長期間2地点で同時に計測したデータを、タイムスタンプを基に比較検証するような使い方にも対応できます。さらに標準計測ボードを別売のLAN計測ボードと交換することで、イーサネット系ネットワークでも利用可能です。
価格情報
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価格帯
50万円 ~ 100万円
納期
2・3日
用途/実績例
ほとんどの大手電機メーカーの製品開発を行なう研究所、大手機器メーカーの製品出荷時の通信性能を検査される品質管理部門、また、通信機器やコンピュータメーカーの技術サービスを行なう部門、ビルや工場内の通信システムの保守を行なう部門、日本国内や海外の大手通信事業者のメンテナンス部門などに数多く納入しております。また、操作が簡単なためハードウェアだけでなくソフトウェアエンジニアの方にもご利用いただいております。小型軽量なので、特にフィールドメンテナンス、サービス部門の方には喜んでいただいております。
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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LE-8500X-RT | USB3.0のオートセーブにより高速通信の長期間連続記録が可能な携帯型シリアル通信アナライザーの最上位モデル |
LE-8500XR-RT | USB3.0のオートセーブにより高速通信の長期間連続記録が可能な携帯型シリアル通信アナライザーの最上位モデル PCからのWi-Fi接続が可能なモデル |
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株式会社ラインアイは、元積水化学工業株式会社の電子機器開発メンバーがセキスイベンチャー基金からの出資を受けて設立したベンチャー企業です。2000年10月よりセキスイ電子株式会社の電子機器事業は株式会社ラインアイが事業継承しました。使いやすさ重視の小型通信計測器「ラインアイ」シリーズや柔軟なシステム対応力のある通信変換器「SI」シリーズでおなじみいただいているメーカです。