低損失化をめざし、電磁材料の実態を正確に測定し、そのベクトル磁気特性を把握・解析する!
モーター解析でネックになっている鉄損評価。従来の手法では鉄損は磁束密度だけの関数なので精度が出ませんでしたが、磁界と磁束密度を正確に求め、鉄損を算出するのが”ベクトル磁気特性解析”です。 他のソフトウエアでは実現しない、高精度な磁界、磁束密度、鉄損分布が計算できます。 ベクトル磁気特性とは、電磁鋼材の磁界Hと磁束密度Bの関係を方向(ベクトル)まで考慮した特性のことです。 この特性を考慮した有限要素法電磁界シミュレータが“μ-E&S”です。 【特徴】 ・ベクトル磁気特性考慮する事により、磁界ベクトルの高精度な計算が可能 ・回転磁界やヒステリシスが計算できます。 ・使い易い鉄損評価専用ツールとして仕上がっています。 ※詳細は資料請求して頂くかダウンロードからPDFデータをご覧ください。
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基本情報
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価格情報
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価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
モーター・変圧器など鉄損低減対策が必要なメーカー EV用モーター、発電機等
詳細情報
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最大磁束密度 IPMモータの最大磁束密度分布:周方向に変化が見れないのは、従来解法でも同じ結果です
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最大磁界強度 IPMモータの最大磁界強度分布:圧延方向はX軸方向で、無方向性電磁鋼板でも異方性が計算され、上下領域に高い領域が現れます。従来法では計算できない結果です
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鉄損分布 IPMモータの鉄損分布:計算結果のHとBを使って各要素毎にヒステリシスカーブを描き、その面積合計で鉄損分布を計算します。磁界強度が上下領域で大きかった分、鉄損も上下領域に高い分部が計算されました。従来法では得られない結果です
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ヒステリシスカーブ 要素ごとの磁束密度ベクトル、磁界強度ベクトルが計算結果として得られていますので、ヒステリシスカーブはそれを電気角一周期分結ぶだけです。ヒステリシスモデル等のアルゴリズムを使う必要はありません
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回転磁束・回転磁界 リサージュ波形:リサージュ波形は磁束密度ベクトルと磁界強度ベクトルの軌跡です。それぞれのベクトルの向きの違い(空間的位相差)も計算結果として得られています
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最大磁束密度 変圧器は方向性電磁鋼板を組合わせています
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最大磁界強度 T型結合部では、磁化容易方向が90度ズレるので、磁界強度が高い領域になります
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鉄損分布 変圧器窓内側は磁束密度が大きいので鉄損も大きくなりますが、T型結合部で鉄損が大きいのは磁界強度が大きい為です。従来法では得られない結果です
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回転磁束・回転磁界 T型接合部では回転磁束が大きく出ています。また変圧器脚部は磁荷容易方向に沿って交番磁束が発生する場所ですが、小さな回転磁界が発生しているのが見られます。従来法では得られない結果です
カタログ(12)
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