STLデータを用いて低コスト・短時間で金属製品を作製可能。複雑形状の成形もでき、試作品の内製化に貢献
当社では、低価格・短時間で金属製の試作品作製が行える 『3Dプリンター×ロストワックス鋳造』のコラボレーション技術を提供しています。 3Dプリンターで作った樹脂モデルを、ブロックモールド法(ソリッド法)という ロストワックス鋳造の方法を用いることで「金属化」することが可能。 複雑形状にも対応し、STLデータから高精度・短納期で成形できます。 3Dプリンターと鋳造機を揃えれば、試作品の内製化も可能です。 【特長】 ■シリコンゴムを使用したゴム型で製造するため型の材料費を削減可能 ■3Dプリンターの併用により寸法精度の向上が可能 ■鋳造設備が比較的低コストのためイニシャルコストを削減可能 ■10×20cm以下のサイズであれば、複数個の金型も約1日で作製可能 ※現在、本技術について紹介した資料や鋳造設備の比較表を進呈中。 「PDFダウンロード」よりご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
本技術では、マルチジェット式3Dプリンターを使用した場合、 ステンレスやニッケル合金に加えプラチナなどの高融点金属にも対応可能です。 ※融点2200℃程度まで 【関連製品のご紹介】 <ロストワックス鋳造機『YG-10D NEO』> ■鋳造条件のメモリーデータを呼び出し、高い再現性の鋳造が可能 ■製品の形状や金属に合わせて3つの鋳造モードを選択可能 ■全自動・タイマー式・マニュアル式のオペレーション機能を搭載 ■真空フィルターを前面に配置し、エレメント交換のメンテナンス性を向上 ■溶解後に鋳型を設置できる「プリメルティング機能」を搭載 ※鋳造機の詳細は、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
弊社は、昭和35年(1960年)に、初めて国産宝飾用鋳造機を開発・発売した、日本では一番歴史の長い鋳造機メーカーです。 現在では、貴金属はもとより、さまざまな金属・合金の溶解や鋳造のためのアナログ・デジタル式の装置を製造販売し、宝飾業界だけでなくあらゆる業界の企業様に装置・消耗材料をご提供しております。 わたしたちはただ商品を販売するのではなく、技術を提供しています。 お客様が創りたいものを伺いながら最適な鋳造機をご提案し、さらにご要望に合わせたカスタマイズや、商品に合う消耗材料のご提案をします。 ご購入頂いた後は技術指導のもと、お客様のイメージ通りの商品ができるようサポートさせて頂きます。 また、3Dプリンター等を利用した鋳造生産のご提案や低コスト・プロトタイピング技術にも力を注ぎ、これからの『日本のものづくり』に貢献していきます。