中古パネルのリユース
2012年から始まった再生可能エネルギーの固定買取価格制度(FIT)により、太陽光発電は大量に導入され全導入量も大幅に増える事となりました。それに伴い自然災害等、様々な事情により破損し、廃棄処理される太陽光発電所も増えています。しかしその中には、まだ発電可能な太陽光パネルも含まれています。デンケンでは、廃棄処分予定の太陽光パネルの中から発電可能なものを選別し、環境負荷を低減しつつ、リユースを目的とした測定検査を行っております。
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基本情報
中古太陽電池パネルのリユース検査の流れ 1.外観検査 目視で中古太陽電池パネルの外観を確認します。 2.洗浄 高圧洗浄機でパネル表面の汚れを落とします。 3.検査 IV測定とEL検査には、国内外の太陽電池パネル生産メーカー様にもご使用いただいているデンケン製の検査装置を使用します。 ・IV測定 擬似太陽光を太陽電池パネルに照射しながら、パネルが発生する電流と電圧を測定します。 測定装置:太陽電池モジュールテスター/DKSMTシリーズ ・EL検査 目視では検査が出来ないマイクロクラック(割れ)を検査します。 測定装置:ELテスター ・絶縁耐圧試験 太陽電池パネルに規格の2倍以上の電圧をかけ、絶縁されている事を試験します。 4.ランク分け 検査結果から良品(例:A、B、C)、NGのようにランク分けします。 5.梱包出荷 ランク毎に梱包し、指定箇所まで輸送いたします。
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当社は、1975年の創業以来、果敢なチャレンジ精神を企業風土とし、時代と共にビジネス課題が高度化・複雑化する中、安定性と競争力を高めるため、積極的に事業の多角化に取り組んでまいりました。 現在は、FA装置関連事業、半導体関連事業、エネルギー関連事業、駐輪事業、健康・医療機器関連事業、精密板金機械加工事業の6事業を柱とし、幅広い分野へ多岐に渡る製品・サービスを展開することで、国内だけでなく海外からも多くの信頼を得るに至っております。 また、グループ企業には、電力小売り事業を展開する「新電力おおいた株式会社」、アナログデバイス設計、人材派遣事業を担う「株式会社OAD-TEC」、精密板金機械加工事業の「株式会社アイ・エス・アイ」、商社機能である「株式会社DK TRADING」を有し、お客様へより付加価値の高いご提案ができるよう、グループ一体経営を進めております。 私たちデンケングループは、これからも独自のアイデアと技術に磨きをかけ、豊かで持続可能な社会の実現に貢献すべく、お客様のため、地球のため、未来のために日々チャレンジを続けて参ります。 代表取締役社長 石井 源太