16倍以上の寿命向上に成功!ニューカナック処理+PVD(TiN)を施した事例
孔抜きパンチの寿命を改善するために、鋼種の選定から見直しをしました。 従来はSKH51材にCVD-TiCを施していましたが、パンチの先端がリング状に 割れることが寿命原因で、材質を超硬に変更。 ニューカナック処理にPVD(TiCN4μ)をすることで、従来より16倍以上の 寿命向上に成功しました。 【事例概要】 ■従来の悩み ・パンチ先端がリング状に割れる ・PVD被膜の剥離 ■処理効果(表面硬さの向上による) ・摩耗の減少 ・ニューカナック処理(下地処理)による、PVDの欠け、剥離の抑制 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【その他概要】 ■対象:孔抜パンチ ■材質:SKH51、超硬 ■処理名:ニューカナック処理+PVD(TiN) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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カナック処理は独自の製法によるガス窒化処理です。 500℃前後の加熱雰囲気中に数時間保持し、鋼表面より窒素を拡散浸透させ金属元素と反応により硬化層を形成します。 一般的な窒化処理と異なり、表面近傍は脆弱な窒化鉄の化合物は極めて少なく、高い圧縮残留応力となだらかな硬さ分布がカナック処理の特長です。