ペレットによる摩耗は小さくなり、2年間使用しても穴が開くことがなかった事例!
自動車部品を作っている企業では、プラスチック製品を成型するため 多数の成形機へ樹脂のペレットを送ります。 タンクから配管を通して成形機へ供給する際に、エアーを使い、天井を 這うようにして長い距離を送っているため、所々にあるカーブで負荷がかかり 1か月ほどで穴が開いてしまうとのことでした。 そこで、配管に「ニューカナック処理」を施工。ペレットによる摩耗は 小さくなり、配管は2年間使用しても穴が開くことはありませんでした。 【事例概要】 ■従来の悩み ・摩耗による配管に穴が開く ■処理効果(表面硬さの向上による) ・摩耗の減少 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他概要】 ■対象:ステンレス配管 ■材質:SUS304 ■処理名:ニューカナック処理 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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カナック処理は独自の製法によるガス窒化処理です。 500℃前後の加熱雰囲気中に数時間保持し、鋼表面より窒素を拡散浸透させ金属元素と反応により硬化層を形成します。 一般的な窒化処理と異なり、表面近傍は脆弱な窒化鉄の化合物は極めて少なく、高い圧縮残留応力となだらかな硬さ分布がカナック処理の特長です。