前処理・分析カラムから、LC-MS/MS、SOPまで、高効率・高信頼性・簡便なトータルソリューションご用意
毒性、難分解性や生体蓄積性の観点から世界各地で注目され、日本でも話題となっている化合物 PFOS/PFOA は、令和 2年 4月 1日より水質管理目標設定項目として暫定目標値が設定され、その後 PFHxS も要検討項目として追加されました。 さらに、令和 5年 2月 1日より、PFOA/PFOS およびその塩が水質汚濁防止法に基づく指定物質に追加されました。 これらの化合物について、より正確で高感度な測定技術が求められています。 そのような分析結果を効率的に得るためには、適切な分析法の選択が必要です。 ウォーターズでは多様な分析ニーズに応じて、直接注入法や固相抽出法を用いた LC-MS/MS 分析のトータルソリューションをご用意しています。 ★関連リンクにて飲料水、環境試料、食品、生体試料、化粧品など幅広いサンプルの中のPFAS分析例やサンプル前処理から分析・解析まで包括的なソリューションをご紹介しています。
この製品へのお問い合わせ
関連動画
基本情報
■ Xevo TQ-S micro タンデム四重極質量分析計 高感度と堅牢性を高いレベルで両立する StepWave イオンガイドを搭載 定量性に優れた MS/MS である上に省スペース化を実現 ■ Xevo TQ Absolute タンデム四重極質量分析計 陰イオン性化合物に対する感度が最大15倍向上した最新の高感度機種 一般的な高性能TQ質量分析装置と比較して、電気とガスの消費量および発熱量が約 50%低減 ■ ACQUITY UPLC I-Class Plus システム LC システム内部で発生するサンプルバンドの拡散を抑制 高感度な質量分析計のインレットに適した LC システム ■ ACQUITY UPLC BEH C18 カラム、アイソレーターカラム 独自のエチレン架橋型ハイブリッド(BEH)テクノロジーを採用 高 pH、高温条件でも堅牢性に優れている ■ Oasis WAX 固相抽出製品 長鎖、短鎖など様々な構造の PFAS で良好な回収率を得ることが可能 ※厚生労働省水道試験法に準拠
価格情報
お問い合わせください
納期
用途/実績例
■ Sep-pak コンセントレータ 固相抽出のカートリッジに検水を自動送液し、濃縮する装置 PFAS のコンタミネーションを少なくするための PFAS オプションあり ■ SOP 標準作業仕様書 分析に必要な情報を漏れなく記載したウォーターズの知見の集大成 ■カラム BEH カラムは、エチレン架橋型ハイブリッド基材が採用されており、 使用可能な pH 範囲が広く、シラノール活性が低く使いやすい。 ■バイアル セプタムは PTFE 由来のコンタミネーションを防ぐためにポリエチレン製、 バイアル瓶は分析種の吸着を防ぐためにポリプロピレン製のセットを用意
詳細情報
-
BEH カラム & Oasis WAX 固相抽出カートリッジ
-
Sep-pak コンセントレーター
-
SOP 標準作業仕様書
カタログ(3)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
米国マサチューセッツ州ミルフォードに本社を置くウォーターズコーポレーションは、1958 年の設立以来、液体クロマトグラフの専門メーカーとして先駆的な役割を果たしてきました。 積極的に新製品、新技術の開発に取り組み、現在では高速液体クロマトグラフに加え、質量分析計(MS)、熱分析装置を供給する国際的グループ企業へ成長しています。 日本ウォーターズは、ウォーターズコーポレーションの日本拠点として昭和48(1973年)に営業を開始しました。米国本社の企業姿勢を継承し、「お客様の成功」を我々のミッションとして掲げ、革新的な技術とラボ向けソリューションを提供し続けています。