寸法変化のないPVDコーティングへ変更!CVDコーティング以上の耐久性を確保できます!
「コーティングの種類は変更したくないが、寿命を伸ばしたい」との ご要望を頂き解決した事例をご紹介します。 板厚10mm以上のファインブランキングプレスにおける金型は、高荷重が 金型にかかる為、密着力に優れるCVD処理が採用されてきましたが、 1000℃近辺の高温処理が必要な為、金型の精度維持が非常に困難。 寸法調整の為の工数がかかっていました。 そこで当社は寸法変化のないPVDコーティングへの変更を検討。 PVD処理の下地として特殊マイクロディンプル(FSA-50)を処理する事により、 圧縮応力の付加、摩擦力低減、油保持性が高まり、CVDコーティング以上の 耐久性を確保できます。 【問題解決のポイント】 ■PVDコーティング技術は硬度、密着性、耐熱性と大きな飛躍をとげている ・Hv3500以上、耐熱性1200℃の領域に到達している ■これらの物性も限界に近づいてきたと考えられ、下地処理としての マイクロディンプル形成や窒化との複合処理での採用事例が増えている ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【事例概要】 <課題> ■CVD処理が採用されてきたが、1000℃近辺の高温処理が必要 ■金型の精度維持が非常に困難 ■寸法調整の為の工数がかかっていた <解決> ■寸法変化のないPVDコーティングへの変更を検討 ■PVD処理の下地として特殊マイクロディンプル(FSA-50)を処理 ■圧縮応力の付加、摩擦力低減、油保持性が高まった ■CVDコーティング以上の耐久性を確保できた ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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二硫化モリブデン、グラファイト、PTFE(テフロン)等の固体潤滑剤の特性を活かした、潤滑、耐磨耗コーティングを輸送用機器、電機機器、水道用機器等に幅広く提供しております。 耐磨耗、耐食、低摩擦、初期なじみ等、表面で起こる問題は日本エムティ株式会社にお任せ下さい。