これまで水性フレキソ印刷の課題だった低インク転写が95~100%達成。しかも高精細印刷、インク代の節約とまだら効果防止可能。
CAE社が特許専有権を取得した特殊な粉体材料で、 セラミック加工と同期して自動処理。 ■まるで黒真珠の様な滑らかで高い硬度 ■高精度セル壁幅構造 ■微細気孔の発生率は0.5%以下。 ■インク転写率の向上(95~100%)によるインク代20%以上削減可能。 ■自在なセルカスタマイズ ■洗浄効率が格段に向上、初期のアニロックスのスペック長期保存可能 ■超高次元のフレキソ印刷可能
この製品へのお問い合わせ
基本情報
構成約50%が水である水性インクは粘度管理が重要です。 従来の60°ハニカム構造のアニロックスの限界であった インク転写率最大65%、印刷工程でセルからのインク放出が遅いというこれまでの課題を克服しました。 水性インク成分の25%である顔料は、従来の60°ハニカム構造のアニロックスではその65%=16.25%しか転写されないことになります。さらに印刷工程が進むにつれて、60度ハニカムセルの底にインクが溜まり、乾燥が進むと、転写率はどんどん下がっていきます。 このため、カラーマッチングにばらつきが生じ、流量が異なることによる「まだら効果(Mottle effect)」が発生してしまいます。 CAE社の特殊セラミックコ-ティングアニロックスeCellは、細長い構造とより浅いセル形状によりセルから95~100%のインクを放出します。 効果的な濃度レベルを達成するために必要な量の顔料を、プレートや基板に正確に移すことができるため従来の60度ハニカムパターンよりも少ない量でより高精細の結果が期待できるのです。
価格帯
納期
用途/実績例
水性フレキソ印刷 ダンボ-ル印刷 フィルム印刷
カタログ(7)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
常に世界の最先端を行く情報と技術と製品をお届けすることを心がけています。 主に英・独・米国を輸入先として、 化学・医薬品・化粧品・食品、また 印刷・紙フィルム加工 に関連した産業機器をお取り扱いしております。