材料はポリカーボネート!ひずみ速度依存性を考慮した破壊ひずみを設定することが重要!
ノッチ付シャルピー試験(JIS K7111-1/1eA)の破壊を解析した事例を ご紹介します。 試験を10本実施し、9本がヒンジ破壊となり、シャルピー衝撃強さは 77(kJ/m3)でした。 衝撃強さの結果および破壊挙動の様子から、ノッチ付シャルピー衝撃試験を 解析するには、ひずみ速度依存性を考慮した「応力-ひずみ」関係だけでなく ひずみ速度依存性を考慮した破壊ひずみを設定することが重要と言えます。 【事例概要】 ■材料:ポリカーボネート ■材料モデル:樹脂用材料構成則 SAMP-1 ■高速引張試験を実施し、以下の(1)(2)を決定 ・(1)ひずみ速度依存性を考慮した「応力-ひずみ」関係 ・(2)ひずみ速度依存性を考慮した破壊ひずみ ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【結果】 ■衝撃強さ ・ケース(a):試験結果とほぼ同じ結果 ・ケース(b):過大評価 ・ケース(c):過小評価 ■破壊の様子 ・ケース(a)および(c):ヒンジ破壊を再現できた ・ケース(b):十分に亀裂が進展せず、ハンマーが逆方向に押し返される結果となった ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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