PKE電子式モータ保護ブレーカは、高機能な通信性能と優れた保護機能を兼備し、モーター制御における柔軟性を提供します。
Eaton Moellerシリーズの電子過負荷保護機能付きモータ保護サーキットブレーカ PKEは、コンパクトで柔軟性があり、PKE-XTUCPトリップブロックを追加することで、システムとケーブルを保護することができます。PKZシリーズを補完し、MCBに代わる優れた選択肢となっています。最大65Aの電流範囲で使用可能です。 SmartWire-DTを通じて、PKEモータ始動デバイスコンビネーションをあらゆるオートメーション環境に簡単に統合できます。SmartWire-DTは、データの透過性を高めることで、モータ保護サーキットブレーカ付近のドライブの効率と信頼性を向上させます。 PKE通信モジュールのもう一つ 「PKE-COM」は、オープンで標準化されたModbus RTUシリアルフィールドバスにより、あらゆるアプリケーションで迅速に統合できる通信インターフェイスです。Modbus RTUによる遠隔監視で予防的なモーター保護が可能です。 イートンの製品ポートフォリオに完全に適合し、インバーター、PLC、サーキットブレーカー、モータースターターなどを制御・設定することができます。
この製品へのお問い合わせ
関連動画
基本情報
「PKE」 ・IEC/EN 60947-4-1、VDE 0660 Part 102に準拠した手動モータ保護サーキットブレーカ ・ON & OFFスイッチ位置インジケータ付きロータリハンドル ・隔離距離が見える最大65Aのpush-in式トリップブロック ・適切な付属品と組み合わせて使用すると、サーキットブレーカをEN 60204および/またはVDE 0113に準拠したメインスイッチまたは緊急停止スイッチに変更可能 ・IEC/EN 60947-3に準拠した絶縁特性 ・UL/CSA(タイプEおよびFを含む)認証 ・SmartWire-DT, Modbus-RTUの統合 ・短絡保護:最大100 kA(400V)(最大32A)、最大50 kA(400V)(最大65A) ・サーキットブレーカ幅:45mm(最大36A)/55mm(最大65A) 「PKE-COM」 ・スイッチング、保護、計測を1台の装置で実現 ・測定センサーや評価用電子機器を追加することなく、Modbus RTUによるあらゆる負荷、機械の状態のモニタリングが可能 ・シンプルで費用対効果が高く、既存システムへの迅速な統合が可能
価格帯
納期
用途/実績例
モータ保護、監視
カタログ(3)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1)
企業情報
電気制御技術が生まれたドイツで、1899年の創業以来100年以上にわたり経験をつんできた旧ムーラー(Moeller)は、2008年から米イートン(Eaton)グループの一員となりました。イートン・エレクトリック・ジャパンは、1974年に日本オフィスを設立以来、49年以上に渡って日本のお客様をサポートしています。 弊社の製品は国際規格はもとより、各国の電気規格、安全規格に適合するよう研究・開発されておりますので、全世界のどこでも安心してご使用いただけます。サーマル機能内蔵の各種ブレーカやコンタクタなど、トランスの2次側から負荷の間に必要な殆どの制御機器を取り揃えています。トランスはグローバル仕様のものを揃え、短納期を実現しています。また最新のエレクトロニクス技術を応用したプログラムリレーやコンパクトPLCなど、ファクトリーオートメーションをさらに進化させる製品もご用意しています。現在再生可能エネルギーシステム周辺機器にも注力しています。 子会社、代理店が全世界でネットワークを形成しておりますので、各国の事情にあったサポートが可能です。輸出をご検討の方、各国規格にお困りの方、ぜひ弊社にご相談ください。