生成した酸は様々な触媒反応に使用される!反応機構や選定の目安について解説
『光酸発生剤(Photo Acid Generator:PAG)』とは、光を照射することにより 酸を発生する機能をもつ物質です。 構造的に分類すると、オニウム塩型のイオン性光酸発生剤、非イオン性 光酸発生剤の二つのグループに分けられます。 スルホニウム塩タイプの光酸発生剤に光照射すると、カチオン部位が 光エネルギーを吸収してC-S+結合が開裂し、ラジカル種が生成。 イミドスルホネートタイプの光酸発生剤では、イミド側の構造が光吸収部位と なります。 【イオン性光酸発生剤 特長】 ■弱酸から強酸まで、発生酸を選択できる(発生酸が対アニオンに応じて決まる) ■熱安定性が高い ■溶剤溶解性は低い傾向にある ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【非イオン性光酸発生剤 特長】 ■溶剤溶解性が高い ■熱安定性は低い傾向にある ■発生する酸の種類がスルホン酸系に限定される ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例
【用途】 ■触媒反応 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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