金属や合金材料の構造や成分を識別し、分析に適した倒立金属顕微鏡です。
粗動は38mm、微調整の精度は0.002mmで左右両側への調整が可能。 5ヶ穴レボルバーを装備しており、5種類の対物レンズを切り替えながら利用可能。 差し込み式の偏光板キットを使用すれば、簡易偏光観察が可能。 Φ25 mmの金属製ステージプレートはオプションとして提供。 写真や動画を撮影できるデジタルカメラポート付き、パソコンでの画像解析が可能。 同軸の低手位置調整移動定規やステージ拡張ボードを搭載し、適用範囲を拡大することにより異なる分析アプローチを求めるお客様のニーズに広く対応。 ダイレクト価格 656,000円~(税別)
この製品へのお問い合わせ
基本情報
光学システム無限遠補正光学系 鏡筒俯角45°、眼幅調節54 mm~75 mm 目視カメラ光路分割比80%:20% 接眼レンズPL10X22mm 中間変倍5X/10X/20X/50X/100X 対物LMPL5X /0.15 WD10.8mm LMPL10X/0.3 WD10mm LMPL20X/0.45 WD4mm LMPL50X/0.55 WD7.8mm LMPL100X/0.80 WD2.1mm(オプション) レボルバー5ヶ穴レボルバー 調整つまみ粗動 38 mm/1回転 微動 0.002m/1回転 ステージ160X250mm ステージプレート金属製ステージプレート、中央穴径φ12mm 金属製ステージプレート、中央穴径Φ25 mm(オプション) 移動式定規。移動範囲120(X)×78(Y)mm(オプション) 照明系反射式ケーラー照明、可変絞りとセンター調整式フィールドダイヤフラム付き、広帯域電圧90V-240V、12V/50Wハロゲンランプ 蛍光ブロック緑、青(Φ32mm) 金属組織分析ソフトウェア
価格帯
納期
用途/実績例
金属や合金材料の構造や成分を識別し、分析に適した倒立金属顕微鏡です。
詳細情報
-
電子顕微鏡に接続されたカメラでの撮影をUSB経由でPCから行えます。 撮影した画像にファイル名を付けて保存、管理できます。 撮影した画像の基本的な編集(画像の解像度、明度、彩度およびコントラスト変更、回転・反転・トリミングなど)、各種フィルター適用、チャネル別彩色、レイヤー操作、ファイル形式変換、複数静止画の動画への書き出しなどが可能 編集して彩色した画像イメージにWatershedアルゴリズム、大津の二値化アルゴリズムなどを適用しての領域分割を行い分割された領域の数をラベル表示をつけることが可能 編集した画像イメージ上にスケールや角度の注記を挿入可能
-
画像上への角度のラベリング例
-
画像上への長さサイズのラベリング例
-
ソフトウェア ”New Metallographic Analysis”(英語版)を使ってGB/T 9441-2009(4.1)の分析手法でグラファイトの球状化率の特定などを行う画面の一例
企業情報
当社では、研究開発用機器、製造試験設備、医療機器、調査用機器等を取り扱っており、 日本国内の産業現場に世界先進の省力化・工程合理化テクノロジーを導入し、 業務の短縮に貢献する事を担っております。 ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。