水にもアルコールにも自由に混合でき、低刺激性で安全な化成品です。優れた還元能力・抗酸化性能や、抗菌性能を保有!※CPHIに出展!
『1-チオグリセロール』は、電子材料の表面処理に用いる化成品で、 医薬品添加物として通常用いられる濃度ではほぼ無刺激かつ無毒性です。 抗生物質の安定剤・抗酸化剤として用いられるだけではなく、 その優れた還元能力により毛髪のS-S結合を切断するため、 カーリング剤(パーマ液)としても用いることができ、 金属酸化物をも還元するため、金属の防錆剤・除錆剤としても広く用いられています。 抗菌保存剤として用いられ、また高い連鎖移動能力をもっており、 水溶性ビニルモノマーのラジカル重合における重合調整剤として利用できます。 【一般的性質】 ■外観:無色~僅かに黄色を帯びた、吸湿性のある粘稠な液体 ■化学名:3-Mercapto-1,2-propanediol ■別名:チオグリセリン、モノチオグリセロール、α-モノチオグリセロール ■分子量:108.16 ■CAS番号:96-27-5 など ※詳しくはPDFをダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【展示会出展内容】 名称 :CPHI Japan 2024(国際医薬品開発展) 会期 :2024年 4月17日(水)・18日(木)・19日(金) 時間 :10:00 ~ 17:00(展示会開催時間) 会場 :東京ビッグサイト 東4&5&6ホール ブース :No. 4U-22 出展製品:1-チオグリセロールや弊社の有機硫黄化合物合成技術など
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当社は、硫黄化合物に関する合成技術で、さまざまな業界のニーズに対応する メーカーです。長年培われた独自の技術力と対応力、専門性で、お客様の ニーズに柔軟かつ迅速にお応えしています。 当社が開発した技術(有機合成技術(チオケミカル)、高圧ガス反応技術、 カップリング反応技術(ウルマン反応)、乳化技術)にて作られた製品は、 電子・情報材料分野や医薬・香粧品分野、テキスタイル分野、環境分野で 広く使われております。