面粗さRa0.03μm、真直度0.002mm/mで、世界屈指の超精密大型研削盤を駆使し、最高レベルの精度を実現!
液晶モニター・液晶TV画面の大型化には、 レジストなど液体塗布を高精度に均一に行う必要があります。 この問題を解決したのが当社の超仕上研削加工技術です。 ナノメーター単位で磨き上げられたスロットダイで、 これまで実現不可能と思われていた大型液晶画面の量産化に大きく貢献。 超精密研削加工技術では他社の追随を許しません。 【スロットダイ 特長】 長尺ワークをミクロンオーダの平面度・表面粗さ・真直度・平行度で加工 セラミックスやガラス等、硬質、脆性材料の加工が可能コーティングダイの組み立て等による位置精度の再現性が高く、修理・メンテナンスにも対応 ・世界屈指の超精密大型研削盤を駆使し、最高レベルの精度の実現 ・最大ワークサイズ : ~3700mm ・材質 : ステンレス、超硬、セラミックス ・加工技術特徴 : 面粗さRa0.03μm 真直度0.002mm/m ★メーター級のサイズのものをサブミクロンの面精度で加工可能 ※詳しくはカタログをダウンロード頂くか、お気軽にお問合せください。
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基本情報
大型平面研削加工は、ダイ塗工に用いられるコーティングダイ(スリットダイ/Tダイ/スロットダイ)等の大型・長尺で平面度、表面粗さ、真直度を要求される製品の表面仕上げに用いられます。数メートル規模の寸法のワーク(工作物)の表面をミクロンオーダの平面度・面粗さで加工します。 加工するワークが大型・長尺になるほど、平面度や真直度、平行度を出す加工レベルが格段にあがります。 東レ・プレシジョンでは高精度な平面研削盤を保有し、さらに長年の加工ノウハウを駆使して高精密な加工を実現しています。 保有設備 ナガセインテグレックス 加工範囲 XYZ(mm) 型番SGC205 2700X600X500 型番SGC254 2500X400X400 型番SGC354 3500X400X 400 型番SGC357 3500X700X700 型番SGC305 3700X600X500 用途 コーティングダイ(スリットダイ・Tダイ・スロットダイ) 成膜機用ダイ メルトブロー用ノズル 導光板金型 半導体関連装置 吸着プレート
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用途/実績例
【適用例】 コーティングダイ ...etc ※多層ダイ、先端WC溶射ダイについても相談下さい。 修理加工にも対応します。
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精密微細加工技術は、現代の先端産業を支える共通基盤技術としてますます重要視されております。 東レ・プレシジョン株式会社は、1955年の創立以来、合成繊維製造のキーテクノロジーであります紡糸用口金を製造し、 日本及び欧米を含む世界の合繊メーカーに提供することにより合繊業界の発展に貢献してまいりました。 一方でこの間に培った精密微細加工技術の経験と技術は他の産業分野にも幅広く生かされております。 精密加工部品は航空機、産業ロボット、計測制御機器等の重要な部分に組み込まれており、 また独自で開発し設計・製作した流体用特殊ノズルは各種産業機械の重要なコンポーネントとしてその機能を十分に発揮しております。 サブミクロン単位を誇る超精密微細加工技術は、高度情報化社会を実現するために不可欠の光通信分野にも生かされています。 フェルール、アダプター等の光部品に加え各種光デバイスの商品化も行ってきました。 このように超精密微細加工技術のパイオニアとして、今後とも高精度、高品位の製品を送り出すことにより社会に貢献いたします。