「取説を読まない」人にこそ読んでほしい! テクニカルライティングの有用性とは…!
(1/3からつづく) さてそんなテクニカルライティングですが、実際にはどんな風に作文するのでしょうか? 特に重要な「誤解を招かない」ということが分かる例文をご紹介します。 【例文1】来月の展示会に向けて、製品サンプルを5~600個準備してください。 という文を見てみましょう。製品サンプルはいったいいくつ準備しないといけないでしょうか? 書き手の意図はまず間違いなく「500~600個」でしょう。しかし、よく分かっていない方が見た場合「5個~600個」と誤解してしまう可能性があります。 5個と500個ですから大きな開きです。誤解したままだとちょっとトラブルになりそうですね。ここは、桁を省略せず「500~600個」と皆まで書くのが正解です。 (3/3 へつづく)
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◆用途 取扱説明書(取説)、取付要領書、施工マニュアル、サービスマニュアル、作業マニュアル、整備書、修理要領書 など技術資料全般 (関連ワード)校正 校閲 技術文書 テクニカルライティング 使用説明 手順書 ライター 指摘 改善 信頼性 品質 文章 テキスト 理解度 言語 日本語 論理 チェック 文法 意味 伝わる 伝える 間違い 誤記 是正 添削
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「分かりやすいテクニカルドキュメントを速やかに提供する」をモットーに、コネットは創業から50年にわたりさまざまなテクニカルドキュメントを生み出してまいりました。 テクニカルイラストの国内普及に尽力した前身会社から、そのフィロソフィーを受け継ぎながら、イラストだけでなく、パーツカタログ、取扱説明書などの技術マニュアル、そして動画マニュアルや技術教育といったeラーニングコンテンツなど、トータルでご提案してまいりました。 デジタル化に始まる現代の大きな技術革新の中においても、「分かりやすさ」へのこだわりは揺らぐことなく貫いてまいりました。 コネットはこれからも、常に新しい技術を取り入れながら、分かりやすいテクニカルドキュメントを提供し続け、お客様とエンドユーザーの快適なテクニカルソリューションを支えてまいります。