絶縁型DC-DCコンバータの機能を提供!電圧調整と電圧変換を最適化できた事例
CCell Renewables社は、サンゴの復元と拡大の事業を手掛けることで、 海外の浸食を防止し海洋生体系を保つことをミッションとする企業です。 同社が運用するサンゴ礁育成システムは、海水を電気分解し、電極である 大きな鋼製フレームの上に炭酸カルシウム(石灰岩)を堆積させ、新しい サンゴ礁の土台を作ります。しかし電気分解処理の速度は、処理速度が 遅すぎると石灰岩が成長せず、早すぎると脆い組成になってしまいます。 そこで、VIcorのFactorized Power Architecture(FPA)技術を活用。 当技術は、電圧変換比固定を調整するモジュール(PRM)と電圧変換・絶縁の ためのモジュール(VTM)で構成されており、この2つを組合わせることで、 絶縁型DC-DCコンバータの機能を提供します。 【技術的な課題】 ■非常に広い入力電圧範囲、長い電力供給距離、正確な電圧レギュレーション ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【効果】 ■PRM(電圧調整機能)とVTM(電圧変換機能)に分けたことで、電力供給ネットワーク(PDN)が最適化 ■2種類のモジュールは連携して動作し、PRMによりサンゴ礁の成長に合わせて電圧を正確に調整し、 VTMにより電圧変換(降圧)を行い、電極に電流を供給する ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
Vicorは、高性能のモジュール型電源コンポーネントの設計、製造、販売を行う米国(本社:マサチューセッツ州アンドーバー)の電源専業メーカーです。HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)、オートモーティブ、通信ネットワーク、産業機器、ロボティクス、鉄道、航空防衛アプリケーションなどへ向けて、広く事業を展開しています。 日本法人のVicor株式会社(Vicor KK)は2017年に設立され、電源コンポーネントの販売・技術サポートを行っています。詳しくは、www.vicorpower.com/ja-jpをご参照ください。