ヒ素・セレンフリーカルコゲナイドガラス製非球面レンズの設計・製造が可能です!!
『地球とユーザーにやさしい、高精度遠赤外線ガラスレンズ』 自動運転や監視領域では、光の少ない夜間のセンシングの課題があります。解決法の一つとして遠赤外線センシングが注目されています。遠赤外カメラの中でも高画素帯で主流のカルコゲナイドレンズの多くには、ヒ素・セレンという毒物が含まれております。これらの物質を取り除くと加工性が下がるという課題に対し、コニカミノルタでは産学連携により、材料・加工法両方を改良し、これまで以上に自由度のある設計が可能となりました。例えば、レンズ表面に回折形状、自由曲面を表現可能となり、これらを活かす光学設計も提供することで地球とユーザーに優しい遠赤外線レンズを提供します。 ぜひ、お気軽にご連絡、ご相談下さい。 お問合せ先 KMOCsupport@konicaminolta.com
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基本情報
【技術概要】 カルコゲナイドガラスレンズを作る工程は、ガラス材料の溶融、プリフォーム作成、レンズ金型作成、金型を使ったレンズ成型に分かれます。コニカミノルタではこのすべての工程を自社で行い、それぞれの工程に工夫を凝らすことで、加工性の課題を解決しております。 また、レンズ成型以外にも、フレネルや自由曲面を含む光学設計や、AR・DLC等の機能性コーティング設計製造技術、レンズユニット化のための機構設計や組立・調整までワンストップで対応可能な技術群を保有しており、トータルでの最適解を提供可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
赤外用ガラスレンズ など ※詳しくはお気軽にお問い合わせ下さい。
企業情報
コニカミノルタグループのMOBOTIXを機器販売に留まらず、お客様の各現場に合わせた新たなソリューションとしてお届けしています。 これまでコニカミノルタが培ってきたさまざまなノウハウを活用し、お客様の価値創造と事業成長への貢献をより確固たるものにするため、製品別の販売体制から、機器、サービス、ソリューションを一体化してご提供できる体制となりました。自ら商材を開発し、他社との協業や提携によって新たな価値を創造しながら、事業会社として永続的な成長を実現します。 私達はお客様に寄り添い、課題を発見し、新しい価値をご提供し続けることで、ともに成長したいと考えております。急速に変化する経営環境は、私たちが新しい価値を創造しお客様にご提供する機会でもあります。これまでコニカミノルタグループが長年積み重ねたノウハウを具現化し、お客様に、そして社会に貢献し続けてまいります。