新規事業としてプラスチックリサイクルに挑戦。分別の基準として活用しています。
プラスチック材質判別装置 導入事例10 ■業種:廃棄物処理業者 ■用途:原料受入時の材質確認など 【お客様の抱えていた課題】 徳島県で一般廃棄物の中間処理および産業廃棄物の収集運搬を営む同社では、徳島市内におけるミックスプラ受入先の減少を受け、新規事業としてプラスチックリサイクルに挑戦しています。マテリアルリサイクルを進めるためには、回収した事業系プラスチックを材質ごとに分別した上で中間処理する必要がありますが、経験もノウハウも無い状態からのスタートでした。見た目だけでは判別することが難しい原料の材質をどのように判別するか。これが新規事業に挑戦する同社の課題でした。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
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基本情報
【導入後】 ■「誰でも」「簡単に」「同じ基準で」材質判別することができ、ハンディタイプで持ち運びもしやすいため、分別の客観的な基準として活用できている。 ■同社には幅広い年齢層の社員が在籍しているが、材質判別に関する社員教育にも活用できている。 ■飛沫防止パーテーションのリサイクル需要は増えることが予想されるが、パーテーションの材質判別も問題なく実施できている。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい
価格帯
50万円 ~ 100万円
納期
用途/実績例
【産廃処理業者】 ・納品時・受入時のプラスチック材質判別 ・RPF固形燃料へのPVC(塩ビ)・PETの混入防止 【メーカー】 ・納品時・受入時のプラスチック材質判別 ・自社製品の材質判別 【食品工場】 ・混入した異物(プラスチック)の発生源をトレースするため 【教育機関】 ・環境教育におけるプラスチックゴミの材質判別など 【環境調査会社】 ・調査先での材質判別に使用
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■はじめに 山本製作所は、1918年に山形県天童市で創業された機械メーカーです。農業機械、特に穀物乾燥機や稲わらカッターで国内トップシェアを獲得してきました。 「農業と歩んできた企業だからこそ、食糧生産を支える地球環境の改善に貢献したい」この思いと培われた技術から生まれたのが、発泡スチロール減容機「ハイメルター」です。自社製品の提供を通じて、静脈産業(※)で挑戦する人たちとともに業界の明るい未来をつくる。それが私たちの使命です。 ■開発への思い 廃棄されていた物を資源と捉え、廃棄物を出すことなく資源を循環させる「サーキュラーエコノミー」という考えが注目を集めています。しかし、そこで大きな役割を果たす静脈産業(※)は、世間の関心は決して高くなく、多くの企業が人手不足に悩んでいるというのが実情です。モノづくりを通して、この業界にスポットライトを当てて変化を起こしたい。それが私たち山本製作所のつくる環境機器全てに込められた思いです。 ※製造業など製品を生み出す「動脈産業」に対して、その廃棄物を回収して再生・再利用、処理・処分などを行う産業は、人間の血液の循環に例えて「静脈産業」と呼ばれてます。