マルテンサイト組織の状態に変化させる熱処理!日本刀を鍛える際に用いられる手段!
「焼入れ」とは、鋼をオーステナイト組織の状態に加熱した後、 水中または油中で急冷することによって、マルテンサイト組織の 状態に変化させる熱処理です。 冷媒により、水焼入れや油焼入れの呼称があり、日本刀を鍛える際に 用いられる手段でもあります。 鋼の硬さを増大させる目的で行われますが、靭性が低下するので、 粘り強さを得るために、焼入れ後には焼き戻しを行うのが一般的です。 【焼入れとは】 ■鋼をオーステナイト組織の状態に加熱した後、水中または油中で 急冷することによって、マルテンサイト組織の状態に変化させる ■日本刀を鍛える際に用いられる手段 ■炭素量が0.3%以上でないと、焼入れ効果は期待できない ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
株式会社伊藤熱処理は、主に熱処理・表面処理加工を行っている会社です。当社は、東北に数少ない総合熱処理工場として東北6県から関東、中部地区まで約500社もの取引先を有しています。自動車をはじめ、オートバイ、電気機器、建設機械、半導体製造機器、ロボット等、幅広い分野の熱処理加工を行っています。熱処理のことならぜひ当社へお任せ下さい。