プレス加工、ドリル加工、放電加工に加えレーザー加工、FIB加工とご要望に応じて加工方法を提案します! ※加工事例集進呈中!
弊社は、合成繊維製造のキーテクノロジーである紡糸用口金の製造が創業の始まりで、 この紡糸用口金の製造に於いて最も重要なことは、合成樹脂が押し出される 吐出孔が高精度且つ高品位に仕上がる微細孔加工技術です。 吐出孔径精度が±2μm、吐出孔の内壁を均一な粗さに仕上げ、 吐出孔のエッジにバリが無くシャープに仕上げることができます。 微細孔加工技術をベースに、プレス加工、マイクロドリル加工、放電加工に加えレーザー加工、 FIB加工とバリエーションが増えディスペンサーノズル、インクジェットノズル、オリフィス・アパーチャー、 透明材料(ガラス、フイルム)、生物フィルターと半導体、航空・宇宙、医療機器分野で ご要望に応じた加工方法を選択し提案しております。 微細孔加工技術に焦点を当てた加工事例集をPDFダウンロードよりご覧いただけます! 【加工事例集 掲載内容】 ■当社保有の小孔加工技術 ■事例紹介 ・ディスペンサーノズル ・インクジェットノズル ・オリフィス・アパーチャー ・電子ビーム関連部品 ・合成繊維紡糸用ノズル など多数掲載!
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基本情報
【加工方法】 ■プレス加工 非常に微細な穴を量産することが可能で、特殊なプレス用工具を用いて加工を行う 加工し、後処理の洗浄・バリ取りや研磨処理を行うことで、高品位な仕上がりになる ■マイクロドリル加工 微細ドリルを用いた孔加工(穴加工)方式で、小孔径で且つ、深孔の高アスペクト比を実現 深孔で難しいといわれるストレート部も安定して高精度に加工することが可能 ■超微細放電加工 ドリルやプレスでは加工が困難な、高硬度材への加工に好適 ■レーザー加工 レーザを工作物(ワーク)に照射、溶融させることで加工する方式 当社独自開発のレーザー微細加工技術は高密度な精密微細孔加工を可能にする ■FIB加工 集束させたイオンビームを加工したいワークに照射し、ワーク材料の表面の原子を弾き飛ばすことで加工する加工法 ビームは数十ナノメートルと細く照射範囲も小さいことから、数ミクロンからナノオーダーの加工を高精度・高品位に実現できる ※東レ・プレシジョンの他の微細加工技術をご覧になられたい場合は、 URLをクリック頂き当社ホームページをご確認ください。
価格帯
納期
用途/実績例
・ノズル ・濾過部材/フィルター ・光学部品(オリフィス・アパーチャー) ・半導体関連部品(ディスペンサーノズル) ・装飾部品、等多数
カタログ(4)
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精密微細加工技術は、現代の先端産業を支える共通基盤技術としてますます重要視されております。 東レ・プレシジョン株式会社は、1955年の創立以来、合成繊維製造のキーテクノロジーであります紡糸用口金を製造し、 日本及び欧米を含む世界の合繊メーカーに提供することにより合繊業界の発展に貢献してまいりました。 一方でこの間に培った精密微細加工技術の経験と技術は他の産業分野にも幅広く生かされております。 精密加工部品は航空機、産業ロボット、計測制御機器等の重要な部分に組み込まれており、 また独自で開発し設計・製作した流体用特殊ノズルは各種産業機械の重要なコンポーネントとしてその機能を十分に発揮しております。 サブミクロン単位を誇る超精密微細加工技術は、高度情報化社会を実現するために不可欠の光通信分野にも生かされています。 フェルール、アダプター等の光部品に加え各種光デバイスの商品化も行ってきました。 このように超精密微細加工技術のパイオニアとして、今後とも高精度、高品位の製品を送り出すことにより社会に貢献いたします。