利点を考慮すると、食品・飼料業界では燃焼式デュマ法への置き換わりが一層進みます!
たんぱく質の含有量は食品および飼料分析における重要なパラメータの1つで、 材料の栄養価のキャラクタリゼーションに不可欠なものとなっています。 その他の重要な構成成分には、脂肪、食物繊維、炭水化物、および水分や 灰分などがあり、栄養表示要件に加え、たんぱく質含有量も食品加工に 重要な役割を果たす場合があります。 より一般的なたんぱく質測定手法としては、古典的な湿式化学技法である ケルダール法や燃焼式のデュマ法があります。 【デュマ法による窒素含有量(一部)】 ■粉乳:4.98% ■生乳:3.58% ■血粉:14.44% ■小麦粉:2.66% ■乳幼児食:1.98% ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【デュマ法による燃焼メソッドの利点】 ■スピード:3分で分析が完了 ■スループット:150 試料を9時から5時までのあいだに分析可能 ■分析あたりのコスト:湿式ケルダール法と比較してはるかに低くなる ■環境および安全性の問題:湿式ケルダール法で必須とされる濃酸や濃塩基の使用、廃棄物処理、 およびドラフト使用の必要がない ■効率性と自動化:装置ソフトウェアにより結果の計算が行われ、ラボラトリー情報管理システム(LIMS)に 送信可能な状態で提供 ■標準適合性:燃焼式デュマ法は確立された標準的手法 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
米国LECO社は、1936年から、あらゆる工業製品の材料の開発や品質管理の分析現場の期待に応えてきました。 特に、金属材料中の炭素・硫黄・酸素・窒素・水素分析の分野では、圧倒的なシェアを持っており、グローバルなお取引に十分な信頼性を確保できる分析値を提供できます。また、これらの分析技術の応用から有機物の元素分析や食品中の栄養成分分析の分野でも簡便で安全でより正確な方法として各方面で評価されてきています。更に、質量分析の分野では、飛行時間型(TOF-MS)の先駆者として、欧米をはじめとする最先端の研究現場の足がかりとなるデータの蓄積に貢献しています。 今後とも、正確な分析結果を基にあらゆる方面で皆様の新技術の開発、生産性と品質の向上に寄与できますよう努力して参ります。