金型の交換の時短に貢献する「高速回転対応ダイハイトカウンター」
多くのお客様からご要望をいただいておりました機械式計測機構を維持しながら、高速回転に耐えうるカウンターを開発しました。採用した機構は「ゼネバ機構」です。この機構を採用することにより、各種5桁仕様(整数3桁+小数点以下2桁)でも許容回転速度を約2倍まで引き上げることが可能になりました。現在、ご使用いただいているカウンターから置き換え可能です。
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基本情報
《Zシリーズ 許容回転速度》 【MTS-1300-5Z/MTS-145-5Z】 推奨回転速度400rpm(標準型200rpm) 瞬間最高速度900rpm(標準型600rpm) 【MTS-2500-5Z/MTS-190-5Z】 推奨回転速度400rpm(標準型200rpm) 瞬間最高速度750rpm(標準型500rpm) ※スクウェアキー・フレキシブルシャフト仕様の場合はスクウェアキー及 びフレキシブルシャフトの耐久性が低下する恐れがあります。 ※1250rpmで高速回転テスト実施 ※120分連動稼働テスト実施
価格帯
納期
用途/実績例
・現在ご使用いただいてカウンターから置き換えが可能です。 ・標準型5桁仕様は許容回転数が低いためスピードを抑えていたお客様。 ・内部機構のみの改良によりボルトオンで置き換え可能です。
企業情報
耐環境性が求められる現代産業。私たちは、精密測定・計測で現代産業を支えます。 和光精機株式会社は、耐震性、耐衝撃性、防塵、防油など耐久性・堅牢性が必要とされる様々な産業分野の計測機器を製造しています。鍛圧機械の金型位置決め装置として使用されるダイハイトカウンターをはじめとして、サーボモーター、ブレーキモーター、送り装置、圧下量計、制御モーター、送り長さ用カウンター、グリップ係数用カウンター、板厚表示カウンター等様々な用途に機械式カウンターが使用されています。 更に、機械式計測機構とデジタル信号出力機構を融合させた精密移動量 位置計測機器ハイブリッド・アブソリュート・エンコーダを販売開始しました。 リニスケールのようにスライドの位置計測として活用するデジタルスケール、XYZ軸と連動させる3次元位置決め測定など様々な応用ができます。 精密測定機器の専門企業として、日本そして世界の産業発展に貢献します。