mRNAの分析・精製にも使用可能な高速液体クロマトグラフィー(HPLC)による核酸分析用のTEAAバッファー
TEAAバッファーBと共にグラジエントで使用して頂くことで、mRNA・核酸の分析・精製が可能です。
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基本情報
米国ADS Biotec社(旧:Transgenomic社)製のTEAA バッファーAは、イオンペア逆相HPLCによる核酸分析用のバッファーです。 TEAA バッファーBと共にグラジエント法でご利用いただくことで、高精度の核酸の分離が可能になります。 成分は、0.1Mの酢酸トリエチルアミン(TEAA)の水溶液です。 ADS Biotec社製のアルキル化ポリスチレンジビニルベンゼン(PS-DVB)のビーズを使用したカラムに最適なバッファーであり、カラムと一緒にご利用頂くことを推奨しております。 本製品は分析・精製に適した濃度に調整済みですので、バッファーの作成にかかる時間と手間を削減することができ、実験の生産性の向上・実験条件の安定化に寄与します。 核酸分野の多くの論文で掲載頂いた実績がございます。 mRNAの分析・精製にご利用頂くことが可能であり、mRNAワクチン・mRNA医薬の研究開発にご利用頂けます。
価格帯
納期
用途/実績例
核酸分析、mRNA分析、mRNA精製。
詳細情報
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サンプル:RNAラダー (0.2 – 6kb) 流量:0.9 mL/min 温度:75℃ 移動相: TEAA バッファーA (0.1M TEAA) TEAA バッファーB (0.1M TEAA, 25% アセトニトリル) 実験方法: バッファーAとバッファーBのグラジエントで分析を行いました。 30分以上かけて、バッファーBの濃度を38%から55%へと変化させました。
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ADS Biotec社(旧:Transgenomic社)は、米国・ネブラスカ州オマハとイギリス・グラスゴーに拠点を持ち、20年以上に渡り、細胞遺伝学・病理学・分子遺伝学の分野のお客様に、機器・消耗品・サービスを提供して参りました。 ネブラスカ州オマハの拠点には、試薬の製造・保管・品質管理の設備を持っており、ISO13485に基づき、徹底した品質管理を行っております。
カタログ(2)
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株式会社エーディーエステックは2002年の設立以来、画像関連機器の輸入・販売及びエンジニアリングと遺伝子関連機器の開発・製造の2つの事業において、顧客本位主義を徹底し、実績を重ねてまいりました。進化の著しいこの分野において、日本及び海外へビジネスネットワークを拡げて、きめ細かく、またスピーディにお客様のご要望にお応えする体制が確立できたものと自負しております。この2分野においては、お客様の提案も含めてプロジェクトのお手伝いができる専門家集団でありたいと願い、技術力はもちろんのことスタッフの教育にも力を入れ“人間力”を磨くことに努力しております。今後も時代の流れを見極め、真にお客様のニーズにマッチした製品をご提供、開発・製造してまいります。