⾦属材料の組織観察は、その材料の特性に⼤きく影響するとても重要な要素のひとつです
当社では、設⽴以来⻑年にわたる経験とデータ蓄積をもとに、 お客様のニーズにあった様々な⾦属組織観察を⾏なっております。 ⾦属顕微鏡による組織観察は、⾦属材料の鋳造、圧延、熱処理など 全般に関連しており、材料の品質管理だけでなく、開発実験、基礎研究、 事故調査等に多⽤されております。 その内容は、肉眼によるマクロ組織観察から、数十万倍にも及ぶ 走査電子顕微鏡によるミクロ組織観察まで広範囲にわたります。 【マクロ組織観察概要】 ■巨視的な組織の確認 ■加工品や破損品等の断面形状確認 ■ボイド・非金属介在物等の材料欠陥の有無の確認 ■溶接品の接合性の確認 ■熱処理品の硬化深度、浸炭・脱炭層厚さ、 メッキ層厚さ等の微小寸法測定 など ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他の観察概要】 ■ミクロ組織観察 ・金属材料の組織的健全性の確認 ・非金属介在物の清浄度測定(JISおよびISO規格に準ずる) ・溶接金属部および熱影響部の組織変化確認 ・腐食損傷部の組織確認による腐食要因推定 ・摩耗損傷部などの微小き裂観察 など ■SUMP(スンプ)法によるミクロ組織観察 ・大型部材の金属組織確認 ・ボイラ部材等の過熱組織の有無の確認 ・粒界/粒内析出物の大きさや分布測定(画像解析)および クリープボイド確認によるクリープ損傷評価 など ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
●120年の歴史を誇る川崎重工グループの研究開発支援企業 ●川崎重工業技術研究所などの研究開発部門との協調による確かな技術力 ●先端技術分野への積極的取り組み