クリーンルーム(クラス1000)内での使用を目的とした、高清浄度無塵ラベル。自社工場クリーンルーム内にて自社独自開発装置で製造。
【高清浄度の微塵ラベルを実現できる理由】 1. 自社独自開発除塵装置による洗浄 巻締機にエア噴出装置を装着し、0.1μmミクロシリンジフィルターを通した清浄なエアの吹き付けによって、パーティクルを除去する方法です。イオン化されたエアの使用で、通常では除去できないレベルのチリやホコリを取り除きます。エア洗浄製造方法および製造装置は、製法特許出願済みです。 2. 発塵に配慮した材料選定 ラベル基材、セパレーター(ラベル台紙)は発塵性の少ないPETまたは無塵紙を使用。紙管は発塵性が高いため使用しません。内径3インチのABS樹脂管を使用します。 3. 脱気梱包で納品時も確実にクリーン クリーンルーム(クラス1000)内にて脱気・二重包装を行います(ヒートシールド方式)。袋は、清浄度の高い無添加の透明ポリエチレン製の袋を使用しています。 4. 作業環境を徹底管理 作業環境の清浄度(空気中における浮遊微小粒子、浮遊微生物のレベル)を定期的に検査。クラス1000の製造環境を常に維持しています。パーティクルカウンターと呼ばれる装置で、製造プロセスにおいて悪影響を及ぼす微粒子の数を計測します。
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基本情報
【クリーンルーム内に持ち込んでいませんか?】 下記のようなラベル製品のクリーンルーム内への持ち込み、使用は、アウトガスの発生や発塵により、クリーンルーム内環境を汚染します。 ・塩ビやユポで作られたラベル ・ラベル芯管が紙製のラベルロール ・脱気梱包されてない状態で納品されたラベル製品 知らないうちにクリーンルームに汚染の原因を持込んでいるかもしれません。クリーンルーム内に持ち込み使用するラベルがおありの場合、ぜひ一度チェックしてみてはいかかでしょうか。 弊社では、素材選定、サイズ指定、印刷、加工など、ご要望に応じてカスタマイズが可能です。 クリーンルームラベルの分析測定、性能試験等のデータは、カタログ掲載のデータベースをご参照ください。
価格帯
納期
用途/実績例
クリーンルーム(クラス1000)内への持ち込みおよび各社用途にそっての使用。 半導体関連を中心に、精密機器製造、レンズ等の光学製品製造のためにクリーンルームを設置されている多くの企業様にご使用いただいております。
詳細情報
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自社独自開発除塵装置による洗浄で、クラス1000対応の高清浄度無塵ラベルを製造します。エア洗浄製造方法および製造装置は、製法特許出願済みです。
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ラベルの素材はもちろんのこと、出来上がったラベルをロール状に巻きつける管も、発塵に配慮し、内径3インチのABS樹脂管を使用します。一般的な紙製の紙管は、発塵性が高いため使用しません。
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クリーンルーム(クラス1000)内にて脱気・二重包装(ヒートシールド方式)をし、クリーンな製品を確実にお手元にお届けします。袋は、清浄度の高い無添加の透明ポリエチレン製の袋を使用しています。
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クリーンルームラベル製造環境内は、パーティクルカウンターと呼ばれる装置で定期的に清浄度(空気中における浮遊微小粒子、浮遊微生物のレベル)を検査します。クラス1000の製造環境を常に維持しています。
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新潟県小千谷市に本社工場を構え、シール、ラベル、ステッカーなどの粘着ラベル製品全般を印刷、加工、製造しています。用途にあわせたベストなご提案と確かな製造で、お客様の要求に確実にお応えします。 【高い技術要求に応える製造体制】 従来型の各種アナログ印刷機に加え、デジタル印刷機も備え、様々な仕様、要求にお応えできる体制を整えています。ナンバリング、可変印刷、特殊加工や最終仕上げを行う体制も万全です。 【高い品質要求に応える検査体制】 製造前、製造後の検品機による品質チェック、製造中は製造機に取り付けられたインラインチェック装置により、目視チェックを補助し、高い品質を確保します。