採痰時に飛散する飛沫の拡散防止に!
結核や新型コロナウィルス等による感染症は空気感染(患者様が咳をしたときなどに飛散した飛沫中に含まれている菌)から起こり、この感染拡大の防止には、隔離や特別な換気が求められます。この採痰ブースは、採痰時に飛散する飛沫の拡散防止を目的とし、内部を陰圧に保持、換気とHEPAフィルタによる排気をクリーン化し、さらに殺菌灯照射により有害なエアロゾルの流出を防ぎます。
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基本情報
共通仕様 〇1時間当たり約250回の換気回数を確保。ブース内部の汚染エアロゾルを迅速に排除。 〇内部圧力を陰圧に保持し、採痰時に発生するエアロゾルの流出を防止。 〇排気側に殺菌酵素付きHEPAフィルタを装備。排気側からの汚染エアロゾル流出を防止。 〇本体は、付着菌対策に最適な抗菌コート仕様。 〇正面扉は、室内の確認が可能な透視窓(透明ガラス)付き。※摺りガラスに変更可能 〇殺菌灯内蔵。 〇スロープを設置した場合は車椅子の方でも入室可能。 VCM-981N2(手動運転)特長 〇外来の隅に設置可能な省スペースモデル。 〇手動運転でシンプルな機能性、操作性を追及したエコノミータイプ。 採痰ブース VCM-981N3(手動運転、自動運転切替機能付き)特長 〇手動運転と自動運転の切替が可能。自動運転の時は音声ガイダンスにより使用方法を誘導。 ※内装は不燃仕様で、天井に住宅用下方放出型自動消火装置(熱感知式)の設置が可能。(要ご相談)消防法(可動式ブース)に準拠可能です。
価格情報
オプションやカスタマイズにより価格は変更いたします。お気軽にお問い合わせください。
納期
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用途/実績例
呼吸器感染症検査の安全対策、院内感染の防止に!
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株式会社日本医化器械製作所は1957年の創業以来、研究者やドクターのパートナー企業として着実な成長を遂げて参りました。 各官公庁・民間の多くの研究機関、国公立・私立大学などの教育機関、大学病院をはじめとする医療機関などへ製品をお納めするとともに、数多くの重要施設の設計・施工を行って参りました。 最先端の分野に携わり、自社の最新技術やノウハウが活かされますことは、メーカーとして何よりの励みであり、喜びです。 2002年には品質マネジメントシステムISO 9001を認証取得し、企画開発から製造・販売、アフターサービスにいたるまですべてのフローを万全の体制で行っております。 21世紀に入り、世界情勢・経済はますます混迷の度を深めておりますが、私たちは、地球・人類の豊かな歩みのために、過去・現在・未来を正しく見据え、スピーディーに、タフに、企業活動に取り組んで参ります。