脱炭素社会の実現の切り札! 脱炭素化の効果を最大化する制御アルゴリズム Synergy Link(シナジーリンク)
「太陽光発電を導入したけど、効果がイマイチ」 「営業車にEVを導入したけど逆に電気料金が高騰してしまった」 こういったお悩みを抱えていませんか? 再生可能エネルギー発電やEVを運用する際に重要なのは、各機器や車両自体の性能だけではありません。発電能力を最大化したりEV充電を最適化したりするエネルギーマネジメントシステム(EMS)が、脱炭素化の効果を最大化するには必要不可欠なのです。 従来のEMSは大きなサーバーのような中央監視制御型で、各機器の情報や指令などの情報を一括管理し制御します。そのため、導入にかかるコストはもちろん、機器の増設や入替の都度システム改修を余儀なくされ、手間とコストがかかります。 一方、ダイヘンのEMS「Synergy Link」はダイヘンが提供するパワーコンディショナなどの太陽光発電関連機器、蓄電池システム、EV充電システムなどの製品に手のひらサイズの「モジュール」(小さな頭脳)を標準搭載しており、各機器が自律的に出力値や充電量などを制御し常に最適な状態に導きます。 ダイヘンは、様々な脱炭素化の取り組みにワンストップで対応します。ぜひ、お問い合わせください!
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基本情報
シナジーリンクは、高コストな中央監視制御装置(拠点管理サーバなど)を使用せずに、機器やシステム同士が協調(Synergy)してつながり(Link)、エネルギーを最適な状態に導くことができるダイヘン独自の制御アルゴリズムです。従来の高コストな中央監視制御装置が不要となり、初期導入費用を大幅に低減することができます。また、各機器の電力使用量の総合計のみを監視して微調整を繰り返すというシンプルなロジックであるため、機器の追加や入替の際にもソフトウェア改修が一切不要です。 [シナジーリンクのメリット] ●各機器が自律的に動作するため、高コストな中央監視制御装置が不要 ●将来的な機器の追加・入替が容易 ●簡単なネットワーク接続で自家消費型からスマートシティまで拡張可能 [なぜ低コストで最適な制御ができるのか?] シナジーリンクは、受電盤に搭載したモジュールから各機器のモジュールへ現在の電力使用量と目標値の差に関する情報を1秒ごとに発信(全体誘導指令)し、その指令に応じて各機器は運転状態を変えていきます。これを電力使用量が一致するまで繰り返すことで、従来の中央監視制御型と同じ効果を実現します。
価格帯
納期
用途/実績例
■シナジーリンクを活用したソリューション ●再エネ・蓄電ソリューション (1)自家消費パッケージ 「CO2排出量・電気料金の削減効果を最大化」 蓄電池により太陽光発電電力を無駄なく最大限活用し、電力ピークを抑制 (2)蓄電所(系統用蓄電池) 「高速・高精度な大規模蓄電所で活躍」 蓄電池や蓄電池PCS、変圧器、連系設備などの機器から高速デマンドレスポンスに対応するEMSまで一括で提案 ●EV充電ソリューション (1)ワイヤレス充電システム 「EV運用の利便性を大きく向上するワイヤレス・アップグレード」 停めるだけで自動的にEV充電を開始。 (2)EV用プラグイン充電器シリーズ 「EMSに対応し、好適な充電運用を実現」 6kW普通充電器、30/50kW急速充電器、100kW超級のマルチプラグ急速充電器など、幅広いラインアップ (3)V2Xシステム 「脱炭素とレジリエンス強化に好適なEV充電ステーション」 EV用急速充放電器と蓄電池設備を活用した非常用電源システム
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ダイヘンは1919年の創立以来、変圧器、溶接機、産業用ロボット、半導体製造装置用高周波電源など、社会が必要とする製品の開発に取り組み、くらしの基盤となる電力インフラの高度化や世界のものづくりの進化・発展に貢献してまいりました。 そして今、新たなステップとして、社会課題に真正面から向き合う「研究開発型企業」を目指しております。再生可能エネルギーの活用拡大に資するエネルギー・マネジメント・システムやEV普及に不可欠な充電インフラ機器、車体軽量化に役立つ新しい接合プロセスなどの開発により脱炭素社会実現に貢献する“Green Solutions”、また、「労働力不足解消」や「働き手や働き方の多様化」などへの貢献を目指し、ものづくりに携わるお客様が持つそれぞれの事情に合わせ、いわば“個別にあつらえた”ロボットシステムにより最適な課題解決手段を提供する“Tailored Solutions”、 これらの分野を重点と定め開発強化を図り、当社独自の価値を持つ製品を次々と市場に投入することで、これまで以上にお客様に喜んでいただき世の中のお役に立つ会社を目指してまいります。