最適な熱問題解決を、当社のナノ材料高分散技術が可能にします。
当社は、独自の分散配合技術を用い、ナノカーボン材料(グラフェンやCNT)やセラミックス粒子の分散を極めて高いレベルで実現しています。この技術が重要な理由は、分散性が向上することで材料の放熱性が大幅に向上するからです。具体的には、細かく分散させたナノ材料は、その素材が有する優れた熱伝導性を最大限に引き出すことが可能となります。 また、材料の形状を保持しながら分散させることで、均一な熱伝導経路が形成され、結果として熱を効率良く拡散させることが可能になります。これにより、熱に敏感な機器や部品の冷却を、より迅速かつ効果的に行うことができ、故障率の低下やパフォーマンスの向上に寄与します。 私たちは、これらの高い放熱性能を生かし、お客様の具体的なニーズに応じた分散液や塗料を開発・提供しています。金属、プラスチック、ゴムなどの様々な基材に対応した幅広いラインナップをご用意しており、それぞれの用途や環境における最適な放熱解決策を提供します。 さらに、試作塗装や初回サンプルを無償で提供することで、お客様に対するサービスの信頼性を示し、当社の放熱性能を高める技術のを直接体験していただく機会を提供します。
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基本情報
▪️導電性放熱塗料 熱伝導率:7<W/mK 適応基材:プラスチック、金属、ゴム 色味:黒色orグレー ※導電性がありますので、金属の種類や使用環境によっては防錆処理が必要です。 ▪️絶縁性放熱塗料 色味:白色orグレー 耐電圧:DC5kV以上(50μm)
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用途/実績例
▪️カーボン放熱塗料 サンプル展開中 ▪️絶縁放熱塗料:産業機械部品、農業機械
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川邑研究所は100年以上の歴史を誇り、最先端の学術知識を製品の研究開発に取り入れてきました。私たちは幅広い分野での実用化と応用を追求し、ユーザーのニーズに細かく応えるために、専門的な技術が必要な固体被膜潤滑塗料の運用と導入を支援しています。また、私たちは学術的な分野でも高い評価を受け、各種学会や国際会議で研究発表を行っています。その結果、日本国内だけでなく、世界中の産業分野の企業からも深い信頼を受けています。 私たちは今後もユーザーのニーズに応えるために、卓越した研究開発力と的確なコンサルティング力を活かし、超高性能な固体被膜潤滑塗料を提供し続けます。さらに、長年にわたって培った分散・塗料化技術を応用し、導電性、絶縁性、放熱性、断熱性、透明性、防錆、ナノ粒子複合など、多様な機能を持つ塗料の開発にも力を注いでいます。 川邑研究所は科学的な知識と革新的な技術力を融合させ、未来のニーズに対応する製品を創り出すことを使命としています。私たちは持続可能な産業発展を支えるパートナーとして、お客様と協力し、共に成長していきます。