オペレーターの技量に依存せずに自動pH調整が可能な「Cadence(R) ウイルス不活化システム」
連続プロセスおよびバッチ式プロセスに適した、ポールのウイルス不活化システムです。小スケールから、2、000 L の商業生産スケールまで対応しています。(※対応条件を要確認) オペレーターの負担を最小限に抑えるために、低pHのウイルス不活性化処理を連続的に行える完全自動化システムとなっています。また、そのpH調整のデータを記録することも可能です。 用途に応じて、1台または2台のAllegro(TM) シングルユースミキサー(別製品)を接続することが可能です。そして、それらを同期させて交互に機能させるミキシングシステムと再循環ループが採用されており、一方のシステムで低pH条件でのウイルス不活化を実行中に、もう一方ではプロセス液の回収・保持を行えます。
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基本情報
【機能と構成】 ■ 完全自動化による連続処理 ■ バッチ式モードまたは連続式モードの両方に対応したソフトウェア ■ 液体の導入口がミキサーの横側に搭載されているため、移送、滴定、混合時に泡立ちや跳ね返りが起こりにくい ■ 最大30L/hの速度で溶出液を処理
価格帯
納期
用途/実績例
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企業情報
Cytiva (サイティバ) とPall Life Sciencesは事業を統合し、2023年5月1日より「Cytiva」ブランドとして新たに出発することとなりました。 「治療法を進歩させる、もっと速く」という私たちのミッションのもと、両組織を統合し、技術やサービスのより強力なグローバルプロバイダーとして、患者さんにとってより良い治療法の開発・製造の進歩とその加速のためのサポートに一層の注力をいたします。 新しいCytivaは、研究者やバイオ医薬品の製造・開発に関わるさまざまなお客様が、患者さんに治療法をもっと速く提供することができるように、発見から提供までをよりよくサポートするため、これまで以上に幅広く、深い専門知識と豊富な製品・サービスラインナップを提供いたします。 共に数百年に渡る豊かな歴史を持つPall Life SciencesとCytivaは、Danaherグループの一員として、ひとつとなってお客様により良いサービスを提供し続けます。