品種改良にスピードを!1~3年で新たな系統を作り出すことが可能
当社が開発した「中性子育種技術」をご紹介します。 植物に自然に起きる「突然変異」を利用した品種改良技術で、放射線の一種 である量子線(中性子線)を使用。突然変異率が3から26%と非常に高い中性 子線は確率論で必ず一定の効果が出ます。 この高い変異率により新系統を作り出すまでの期間を大幅に短縮できること から、中性子線による育種はガンマ線や重イオン線に代わる技術として今後 の活用が期待されます。ご用命の際は当社へお気軽にご相談ください。 【特長】 ■突然変異率3~26% ■汎用性が高く、殆どの植物はもちろん微生物や昆虫への利用も可能 ■「培養物中の対象」にも照射によるエネルギーを及ぼすことが可能 ■遺伝子が殆ど未解明な微生物の育種において有用形質を得やすい ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【中性子照射実績】 ■植物 ・朝顔、キク、ストック、イネ(日本晴、ササニシキ) など ■微生物 ・微細藻類、酵母類 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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茨城県に集中する放射線関連施設の平和・産業利用と茨城県にて盛んな農業とのコラボレーションにより、世界に通用する新しい技術領域を開拓すべく、茨城大学理工学研究科の発案により、地元有志による民間企業としてスタートしました。 専門家の間では有効と考えられていながら、社会実装が実現していなかった中性子による品種改良を商用化し、サステナブルな社会の実現に寄与することを目的としています。これまで実証実験を繰り返してきて、今までになかったダイナミックかつ大量の変異体生成が可能となりました。2020年に中性子による変異原生成技術を特許化しまし、現在、農業分野での品種改良のみならず、産業用微生物の開発のために有用な技術として、生物の品種改良、品種開発を行う企業様、研究機関様等へソリューションを提供しています。