同業の木工塗装会社様より、ポリエステル鏡面仕上げの天板補修のご依頼をいただきました。
当初は「現状の塗膜を剥離して再塗装してほしい」というご相談でしたが、担当者が塗膜の状態を確認し「剥離再塗装は不要、打痕の補修と再研磨のみで綺麗になる」という判断をしました。
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基本情報
※詳細は弊社ホームページhttps://www.piax.co.jp/をご覧ください
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用途/実績例
ピアックスは木工塗装一筋60年、約80材種以上の木材への塗装実績があり膨大なノウハウの蓄積があります。木材は材種により導管が深かったり、ヤニ成分が多かったり、油分があったりと個性があります。人工物(樹脂や金属など)でしたらマニュアルが通用しますが、「木材」は、材種に応じた塗装方法・工程を踏まなければ綺麗な仕上がりになりません。また、木材が水分をどの程度含んでいるかで塗料の浸透量や塗装の仕上がり具合が変わり、塗膜の耐久性にも大きく影響が出ます。クライアントのご要望を踏まえて、美観的にも機能的にも最高クオリティーの塗装をご提供するため、日々技術の研鑽に励んでいます。塗装のご相談やお見積もりのご依頼など、お気軽にお問合せください。
詳細情報
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〈補修前の天板〉 キズが多数あり全体的に白く曇った状態です。深いキズも多くあります。
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打痕もたくさんあり、塗膜が割れて白化している箇所も数多く見受けられます。
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レベルサンダーでの研磨 打痕の補修作業後、研磨のみで綺麗になっていく様子をご紹介します。 まずは、レベルサンダーで全体的に研磨します。レベルサンダーは、エアシリンダーパッドで押さえた面を研磨する事ができます。細かな調整は欠かせませんが、使いこなせば非常に効率の良い機械です。
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ベルトサンダーでの研磨 次はベルトサンダーでの研磨です。レベルサンダーで取り切れなかった深い傷などを目視で確認しながら取り除いていきます。
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レベルサンダーでの研磨が完了した状態です。磨く前なので曇ってはいますが、打痕やキズなどは綺麗になっているのが分かります。動画サイトなどではハンドサンダーを使って研磨している様子をよく拝見しますが、ポリエステル樹脂の硬い塗膜を広範囲かつ均一に研ぎ上げるには、やはり大型機械が必要不可欠な存在です。
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3連自動バフでの磨き作業 高速回転の三連バフを使い、全体的にバフがあたるように複数回に分けて磨き上げます。 小型の手バフとは比較にならないほどの速さと美しい仕上がりです。
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手バフでの磨き作業 自動バフで9割程度仕上げ、残りの1割は手バフで仕上げます。
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スポンジバフでの艶出し作業 最終の艶出しをして完成です。
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仕上がり 当初は「剥離して再塗装を」というご依頼でしたが、機械力を駆使することで、補修と研磨のみで均一で美しい鏡面仕上げが短期間で蘇りました。 今回のように独自の技術力と熟練した職人の技が融合することで、ピアックスは他社とは一線を画す鏡面仕上げの品質を実現しています。 主にブランドショップ・邸宅・高級マンション・商業施設等の一点ものを中心に特注家具や店舗什器、室内建具、壁面パネル等の塗装を手掛け、設計事務所や建築設計担当者、インテリアコーディネーター、建設会社、工務店、高級店舗設計担当者など、多くの業界関係者や同業の塗装専門業者から高い評価を受けています。 弊社は業者様向けの塗装専門会社です。ピアノ(楽器)の再塗装や個人のお客様からの塗装依頼や家具等の塗り替え依頼はお受けしておりませんので、何卒ご理解のほどよろしくお願いします。
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《ピアノ産業の本場「浜松」の塗装鏡面仕上げ》 世界的に有名なピアノメーカーがある静岡県浜松市。 弊社は浜松に塗装工場を構え、創業から大手&中小ピアノメーカーの塗装請負を30年間してきた実績があります。 創業から60年の間、塗装一筋に地道に技術を磨いてきました。現在は、ピアノの塗装技術を活かしてブランドショップ・邸宅・高級マンション・商業施設等の一点ものを中心に特注家具や店舗什器、室内建具、壁面パネル等の塗装を手掛け多くのお客様に喜んでいただいております。 同業の塗装専門業者様からのご依頼も多くいただいており、特に鏡面仕上げの塗装に関しては物量が多いものや複雑な形状のもの、最高品質を求められているものは「自社では対応できないから、ピアックスさんにお願いすれば品質も納期も安心!」と太鼓判をいただいています。 ピアノ産業の本場「浜松」で、浜松市長が認定する「浜松ものづくりマイスター」が在籍。ピアックスの塗装技術は、お客様の製品や技術へ更なる価値をご提供します。