様々な塗工方法を説明し、主に鉄鋼業界向けの多様なロールコーターの弊社実績をご紹介します。
私たちの身の回りにある製品は、接着、機能付与、表面処理などを目的とした処理が施され、その塗工方法も様々です。 ここでは様々な塗工方法を説明し、主に鉄鋼業界向けの多様なロールコーターの弊社実績をご紹介します。
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基本情報
複数のロールで液体を均一に塗布するロールコーターは様々な種類があり、対象物の使用目的にあわせた塗装面の外観や膜厚の要求によって使い分けられます。 弊社が携わった方式の一部を紹介します。 ・リバースロールコーター 基材の進行方向に対してコーティングロールが逆方向に回転しながら塗工する方式です。 品質要求に合わせてロール2本~4本を用い、リバース回転・フォワード回転を組み合わせて製作し ます。 ・スクイズロールコーター 対象物に液体を塗布しながら、上下のスクイズロールによって塗工面を調整します。 粘度の低い液体に適し、ロールの回転方向を変えることで薄膜、厚膜を形成することができます。 ・オフセットグラビアロールコーター グラビアセルを施したロール表面に間接的に液体を塗布し基材にパターンを転写します。 ダイレクトグラビアロールコーターに比べ、塗工面を均一に仕上げることができます。 弊社は1926年の創業初期から現在まで、鉄鋼分野の幅広い製造装置の設計製作に携わっております。その他、フィルムやシートなどの基材を対象としたロールコーター製作も可能です
価格帯
納期
用途/実績例
弊社は先に紹介した多様なロールコーターの製作実績があります。 ユーザーの要望(レイアウト・液種・処理速度など)に沿ったコーターを設計製造します。 生産現場でお伺いする課題についてケース別にご紹介します。 Case 1: ロールギャップ(隙間)の調整が面倒 サーボモータとリニアスケールによる絶対位置制御により、高精度な再現性とμ単位での微調整を可能にします。 Case 2: 幅方向の膜厚偏差が改善できない 優れたロール加工技術により、幅方向の膜厚偏差≦10%を可能にします。 Case 3: 膜厚が安定しない リアルタイムな膜厚制御により、長手方向膜厚偏差≦20%を可能にします。 Case 4: 液の飛散が多くて装置が汚れる その装置に合った飛散対策を講じます。また、ご希望により装置のレイアウトから検討します。
企業情報
***************************** 1926年創業以来、エンジニアリング事業・OEM事業・大型機械加工事業を中心にものづくりの実績を積み上げ、 幅広い業界のお客様のご要望にお応えしてきました。 “ナカサクに頼めばなんとかなる!”ユーザーの皆様に心から思っていただけるよう、 ひとつひとつの仕事に全力で取り組んでまいります。 下記URLから弊社納入実績をご覧ください。 https://nakasaku.jp/works 国内拠点/主要事業********************* 【本社・湖南工場】滋賀県湖南市高松町1番地/エンジニアリング事業、大型機械加工事業 【尼崎工場】兵庫県尼崎市金楽寺町1丁目3番20号/OEM事業 【尼崎第2工場】兵庫県尼崎市西長洲町1丁目6番26号/OEM事業 【松阪工場】三重県松阪市朝田町字七見60-1番地/エンジニアリング事業