バリ取り・研磨ができるセラミックファイバーブラシです。
セラミックファイバーを用いたバリ取り・研磨用ブラシです。 ナイロンと比べて約60倍の研削力があり、形状維持できるため長く使用できます。また粒度やサイズ等のラインアップも豊富です。 マシニングやロボットアームに取り付けて使用することで自動化に貢献し、工程やコストの削減を実現します。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
アルミナ長繊維と樹脂の複合材料から成る研磨材です。 繊維1本1本に研削性があり、砥粒と違い連続糸の繊維で磨く、バリを取る設計構造により、研削力を維持したまま形状変化することなくご使用いただけます。 粒度は#150から#6000までと幅広く、金属から樹脂まで幅広く対応可能です(金属ならHRC55程度まで、樹脂はバリの大きさによる)。サイズはφ1.0からφ100まで取り揃えていますが、ラインアップにないサイズも生産が可能です。 マシニングやロボットアームに取り付けることによりバリ取りの自動化を実現します。必要に応じてダンバー等も追加することで、自動加工時間や寿命をより長くすることができます。 ロボットアームを含めた自動バリ取り機一式のご提案も可能で、実績があります。
価格帯
納期
用途/実績例
材質ADC12 CB31R-04075(#1200,φ40のカップ型ブラシ)にてバリ取り 材質SCM420カムシャフト CB31W-M-10100(#1000, φ10の特殊サイズ交差穴用ブラシ)にてクロス穴バリ取り 材質樹脂 CBRM-0530-3(#2000 φ5の特殊サイズエンド型ブラシ)にて電気自動車部品の樹脂バリの除去
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
双和化成株式会社は、繊維と熱硬化性樹脂の配合品であるFRPという素材を専業的に取扱う、繊維工学に特化した世界でも有数の特異な企業です。 それゆえ、各産業界から多くの案件や取引要請が寄せられます。 それに応えるべく、いままでの素材では不可能だと思われた分野にも発想の転換によって果敢に挑み、自社で新規分野への素材開発にチャレンジし、FRP素材の特性を十二分に発揮させた製品を産業界に提供しています。 その代表的な存在となるのが「FRP製のボルト・ナット」や「ファイバー砥石」です。 これらの製品は、これまでの金属素材という常識を脱し絶縁性と耐久性を両立したこと、砥石に柔軟性を与え細部の加工も可能にしたことなどが評価され、SOWAの開発力や知名度を飛躍的に向上させました。 FRP製品の提供のみならず、それに付随するファイバー砥石用のエアー工具等を開発するなど、取引先企業からの課題解決に力を注ぎ、モノづくり企業が効率的かつ生産性を向上させられる周辺機器の創作にも取り組み、取引各社より厚い信頼を獲得しています。